ミニ四駆シャーシの比較:スーパー1 vs スーパーTZ

ミニ四駆の全シャーシを組み立てる「作る」シリーズの派生として、「比較」シリーズをはじめたいと思います。今回はスーパー1シャーシとスーパーTZシャーシの比較。

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(左:スーパー1シャーシ、右:スーパーTZシャーシ)

スーパーTZシャーシはスーパー1シャーシの後継と言われており、全体的なフォルムはほぼ同じ、フロントのスイッチ部分にシャーシ名が刻印されています。

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(左:スーパーTZシャーシ、右:スーパー1シャーシ)

リアステーまわりは同じ、部品も同じです。

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(スーパー1シャーシ)

モーターマウントとギア周り。

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(スーパーTZシャーシ)

傾向は同じですが、穴が開いてない、ギアカバーが異なるなど変更されています。ギア比は同じで4:1のハイスピードギアが採用されています。

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(左:スーパー1シャーシ、右:スーパーTZシャーシ)
大きく強化されたのがフロントバンパー。スーパー1シャーシの方はスリットが特に弱く、壊れやすかったですが、スーパーTZではリブは太く高くなり、穴も中央側に移動されリブで周りを囲っています。

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(左:スーパー1シャーシ、右:スーパーTZシャーシ)

シャーシ裏面。スーパーTZシャーシが空力重視でとても滑らかな曲面を描いています。特にリア周りはディフューザー形状をしていてなかなかカッコイイです。リアステーつけてしまうとあまり関係ないですが。

また冷却用の穴は廃され、その代わりに導風口が開いてます。

電池ボックスは縦方向に穴があいて電池の位置が低くなっており、重心も低いです。

このスーパーTZシャーシ、タイガーザップではタイヤホイールが大径となっており、その分高速化されているといっていいでしょう。

以上、スーパーTZシャーシはスーパー1シャーシの欠点をひとつひとつつぶしていった、モデルチェンジシャーシといってもいいかもしれませんね。

【作り方シリーズ】

ミニ四駆(スーパーXシャーシ)の作り方:マックスブレイカーCX09 ([の] のまのしわざ)
ミニ四駆(スーパーTZシャーシ)の作り方:タイガー・ザップ ([の] のまのしわざ)

ミニ四駆(スーパー1シャーシ)の作り方:ファイターマグナムVFX ([の] のまのしわざ)

ミニ四駆(スーパー1シャーシ)の作り方(組み立て方):ビクトリーマグナム ([の] のまのしわざ)

ミニ四駆(MSシャーシ)の作り方 ([の] のまのしわざ)

ミニ四駆(VSシャーシ)の作り方 ([の] のまのしわざ)

ミニ四駆(スーパーFMシャーシ)の作り方 ([の] のまのしわざ)

ミニ四駆(タイプ3シャーシ)の作り方:DASH-1プラス 皇帝(エンペラー)・太陽(バーニング・サン) ([の] のまのしわざ)