2008年総括:左足ブレーキと2009年の挑戦

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今年の1月からずっと左足ブレーキを使っているのですが、100km/hからの急制動できちんとロック間際のコントロールができたほどです。

ということで、もうすっかりオートマ車は左足ブレーキで問題ないレベル、それどころか左足ブレーキじゃないと違和感を感じるほどになってしまいました。

左足ブレーキの利点はとにかくその「踏み換えロス」がない点につきます。右足アクセル、ブレーキだと緊急時にブレーキに踏み換えてブレーキが効くまでの空走距離が問題となります。しかし左足ブレーキではその踏み換えロスがゼロ。

さらに使用するケースは稀ですが、「両踏み」ができるのが良いです。両踏みとはアクセルとブレーキの両方を踏むことです。普通は使いませんけど、

・坂道発進時
・危険ではないけど、危険を感じるとき

といった状況時に両方のペダルを踏むことができます。両足使うのだから当たり前なのですが。

坂道発進はいわずもがなです。サイドブレーキの代わりにフットブレーキを使います。

「危険を感じるとき」というのは、たとえばブラインドコーナーや飛び出しのありそうな住宅地など。進みたいけど、何かあったらすぐ止まりたい場合に制動がかからない程度に軽く左足でブレーキを踏んでおきます。するととっさの時に空走距離なしで制動をかけられます。これは片足では考えられなかった安心感があります。

あとは後続車が車間を詰めすぎるときに、左足で軽くブレーキを踏み、ブレーキランプを点灯させることで後続車の注意を促すことも簡単にできます。

ということで2008年はオートマ車での左足ブレーキをマスターすることができました。2009年はさらに上を狙い、

マニュアル車での左足ブレーキ

に挑戦したいと思います。ペダルがずいぶんと右寄りなのでかなり難儀ですが、とりあえず1年続けてみたいですね。


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