女子に人気の「モトクロスごっこ」。親子+幼馴染でオートバイ・モトクロス挑戦

高校1年生の夏休み。昨年は受験があるからといって家族旅行などは控えたのですが、高校に入ったら入ったで部活に文化祭の準備、大学のオープンキャンパス見学などで多忙な毎日を送る息子15歳。旅行どころか、休む暇もありません。

そんな息子に1日遊びにいくとしたらどこ行きたいと聞いたら、予想外に

「モトクロス」

との答え。自転車も好きですが、こがなくていいオートバイは楽でいいそうです。

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今回は小学1年生からの幼馴染と共に参加してきました。

【これまでの参加】

2015年 1月 「モトクロスごっこ」で、はじめてのオートバイ体験 - のまのしわざ

2015年 6月 「モトクロスごっこ」再び。親子でオートバイ・モトクロス体験&スキルアップ - のまのしわざ

2018年 5月 3年ぶりの「モトクロスごっこ」。親子でオートバイ・モトクロス体験&スキルアップ - のまのしわざ

天候はもちろん大雨

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台風接近中ということで、天気予報がまったくあてにならない状態。曇り、小雨という予報でしたが実際には

晴天
大雨
曇天
大雨
曇天

とザーザー降りでコースコンディションは水たまりだらけ。埃と直射日光の酷暑ではなかったのは幸いですが、蒸し暑さで汗だくになることには変わりなく、さらには巻き上げた泥で背中は泥だらけに。

女子に人気のモトクロス

夏休み、お盆休みということで珍しく少ない参加者。我々3名の他は、小学生2名、女性2名、そして運営側に女子2名と女性比率がやたらと高い状況でした。女性はスタッフとマンツーマン状態でかなり丁寧に指導をうけており、ケラケラ笑いながら運転していてやたら楽しそうなのが印象的。

今回初参加の幼馴染はもちろんクラッチつきのオートバイも初の経験。一度パワースライドからのお釣りで大転倒を喫してましたが、怪我はなかったようで幸いです。

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レッスン内容

レッスンは毎回だいたい同じなのですが、参加者やコースコンディションによって適宜変わるのが面白いところ。

基本練習は右回り、ブレーキをつかって内輪差をコントロールすることを中心にスタート。ところがなかなかリアがでない、なんでだろうと思っていたら原因はいくつかあり、

1)泥は砂よりもグリップする
2)着座位置が後ろ過ぎてグリップする
3)Rブレーキのかけ方が短い

など。簡単にいうと前に座って、リアブレーキは長く、強くかければリアが出始めて内輪差が少なくなり、さらにいえば外側にでてドリフト状態になります。

そのコントロール性も砂よりも泥のほうがねちゃーとするぶんしやすく、楽しかったですね。逆にそこからアクセルをあけてリアを出そうとしても意外と粘って出にくいというのも発見です。

ときおり大雨がやってくるのでそのたびにレッスン中断、休憩をはさみ、昼食へ。

一番きつかったのは立ち乗り。アクセルコントロールがラフだとギクシャクするのですぐわかるとのこと。ニーグリップはタンクだと滑るので、内腿でシートを挟むのがよいそうですが、この状態がもう筋肉にきていて、いわゆる「おしおきタイム」だそうです。さらに左手放す手放し運転とか、めっちゃ大変でした。でも練習になる~

午後はフラットダートのコースをくるくる回るもの。4速まで入るのでスピードが乗るし、そうなるとフロントブレーキもしっかりかけてフルブレーキング、ロックぎりぎりのコントロールも試せて面白いコースでした。

まさかのカルガモ親子のコース横断もあり。

最後はクロスカントリー、コース内のあちこちをツーリング。あちこちでスタック、エンストがありましたが、こういうの好きだなあ。エンデューロ向きなのかな?

あと自分のFTR223でダートトラックスも今度挑戦してみたい。

年を実感

子どもの成長を実感するとともに、やばいのは自分の筋力の衰えと肉体老化。右足が上がらなくなってしまうのはこれまで通りですが、それでもそのレベルが半端ない。体のゆるみっぷりを昨今実感してますが、これは本当にヤバイ、50代ヤバイ、マジ半端ない。

運動嫌いな私ですが、さすがにここ最近のひきこもり仕事生活は健康とこういった遊びに支障をきたす状況。ディンギーもそうなのですが、全身筋肉痛で次の日死んでるケースが多く、日ごろから運動を心がけたいと思います。

さて息子は今月末16歳となりますが、二輪免許はどうするのでしょうか。この多忙っぷりだと難しいかな?