限られた積載スペースを有効活用して楽しくキャンプ

昨年からキャンプ復活、今年はすでに2回行っています。

自分のキャンピング・ライフの原点はバイク・ツーリング。1990年ごろのバイクブーム、北海道ツーリングブームで「夏といえば北海道!」みたいな特集がありとあらゆるバイク雑誌でとりあげられ、観光地から観光地へブーン・ブーンとエンジン音を奏でながら巡ることから「ミツバチ族」「ハチ族」と呼ばれてました。

当時ホンダAX-1を手に入れて、オフロードもオンロードも走れるデュアル・パーパスのAX-1は北海道ツーリングにはピッタリ。ただし問題はその荷物積載量。荷台はあるもののそんなに大きくはありません。結局装備品はミニマムに集約。

・ドーム型テント(4名用)
・銀ロールマット
・コッヘル、ガスバーナー、ガスボンベ
・寝袋
・着替えをいれたスポーツバッグ

だけ。この装備で2週間の北海道ツーリング、キャンプ場からキャンプ場、みつばちの家(バイカー用無料宿泊施設)を渡り歩いて北海道を1周しました。

自分でのキャンプはこれが初めてですが、記憶をたぐると小学校時代に親に連れられてヤビツ峠の先のキャンプ場にいったことや、同じくヤビツ峠の札掛にある高校の山の家での山キャンプの経験が役だって、意外とすんなりツーリングできたものです。

大学時代から社会人になってからも毎年のようにキャンプやらBBQ、七輪パーティなどアウトドアライフを満喫できてました。

結婚してからはすっかりそういうのもご無沙汰、子供が大きくなってきて随分と役立つようになって再びキャンプ再開。一通りあった装備品も全部散逸して手元に残っておらず、買い直しです。

10~20年ぶりにキャンプ用品を買っていると、随分と安く、いいものがでているという印象。しかもネット通販でも買えるし、時代は便利になったものです。昔は少しでも安いものを選んでかっていましたが、結局安物買いの銭失い、壊れたり、使いにくかったりと後悔することしきり。値段もこなれて価格差もさほどないことから、最近はコールマンを好んでます。

ミニマム装備の実践

元々がバイクツーリング、そしてその後もS13シルビアやGA2シティ、EF8 CR-Xという、どうみても荷物が積めないクルマでキャンプにいっていたために、荷物は本当に必要最小限。さらに限られた積載スペースを有効活用し、ギリギリまで積む術を覚えました。ありがとう、S13シルビアの狭いトランク。

荷物を入れるコツは、とにかく無駄な空間を作らないことです。大きなかさばるものと、小さく、隙間に入るもの。これをうまく組み合わせて、まるで寄木細工のようにピッタリとトランクの中に詰めていくのです。

また重いものを下に軽いものを上にすることで、クルマの重量配分にもいいし、荷崩れしても被害が少なくなります。だから銀ロールマットはだいたい後に積みます。

小さなトランクで気をつけたいのは大きなハードケース。特にクーラーボックスは大きくしたいですが、かさばる上、中に入れるものがなくなってもその容積は変わりません。小さなトランクでは多少歪んでも大丈夫だし、折りたたみできるクーラーバッグが便利。

コンテナボックスも収納や荷物運びに便利ですが、同じ理由によりあまり大きくしない方がよいです。

実践編:ホンダS2000、2名の場合

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S2000はオープンカーで車室も狭いので基本荷物はほとんどトランクに入れます。トランクのヒンジが邪魔なので荷物は基本的にバッグに収納して、ヒンジの左右のところに細かなものを入れるといった配置に。

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荷物の一部:七輪に炭、テント、カメラバッグ、着替えをいれたデイバッグx2、ロールマットの代わりの銀マット(薄手)

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椅子x2、コンパクトテーブル、シート、飯盒、コッヘル、網といったものがトランク内に。これはキャンプの帰り道、不幸な事故にあってトランクがひしゃげていますが、多少コッヘル、網が曲がった程度で荷物はほとんど無事でした。

真夏だったので寝袋はなし。最初暑くて外で寝ていたほどですが、夜中に一気に地面が冷え込み、銀マットのあるテント内へ非難。朝は日がでてからはテント内は蒸し風呂状態で、「あつい!」と飛び起きたほど。

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キャンプサイトで展開した様子。親子2人であれば上等なセッティング。ただ日差しがあつく、松林の日陰にテントを開けばより快適でした。タープは乗せられるかもはや微妙。七輪を折りたたみBBQコンロに変更すればいけるでしょうか。

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荷物をすべて積みこみ終わった様子。

北陸旅行(金沢~千里浜ドライブウェイ)(1) - [の] のまのしわざ

実践編:MINI Clubman、2名の場合

MINIもミニというだけあって、同じサイズのクルマと比べると荷物が積めません。とはいえClubmanにはなけなしのトランクと床下収納があるため、3HBよりかはマシ。

上記と同じ親子2名の装備の場合はこちら。

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なんと折りたたみ自転車にクワッドコプターも積載できたほど!

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七輪、炭の積載をやめ、折りたたみのガスバーナーにチェンジしたのが効いています。

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この時も銀ロールマットは装備せず。15度対応の寝袋を用意していったのですが、GWの朝の冷え込みには太刀打ちできず。8度くらいまで下がりました。

GWは大渡キャンプ場で男のキャンプ - [の] のまのしわざ

実践編:MINI Clubman、3名の場合

3名用装備となると、さすがに自転車どころか、満載です。

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この原因はテント、タープ、椅子、テーブルセット、銀ロールマットが増えたことが原因。

コンテナボックスをうまく使って台所用小物を収納できたのは良いポイントですが、装備過多、重複装備が多くスリムダウンしたいです。

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特に今回はテントを2張しましたが、これはキャンプ料金的にもかさみます。3人なら4~5名用テント1張、もっと大きめでタープも兼ねているものを用意した方がキャンプ料金的にも安く済むし、設置・撤収も素早くできます。お隣のキャンプサイトの方はそれをやっており、凄い早い撤収でした。

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銀ロールマットはエアマットに変更することで省スペース化が可能。とはいえ空気いれたり、抜いて収納するのは面倒&時間がかかるので悩みどころ。

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15度対応の寝袋の防寒用に毛布をもってきたのですが、結局かさばる結果に。一回り大きくてもいいのであったかいシュラフの方が結果的に荷物は減ります。

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ということで結構この装備、まだまだ最適化ができるということで今後の課題です。

青根キャンプ場でファミリーキャンプ - [の] のまのしわざ

MINI Clubmanの積載限界に挑戦。キャンプ装備編【ワンダードライビング】

なぜ大きなクルマにしないの?

荷物のスリムダウン、効率化ばかり考えていますが、そもそもクルマが小さい、キャンプ向きではない、という意見もあるでしょう。実際回りをみてみるとワゴン、ミニバンが主流で、MINIやS2000なんてクルマで来ている人はいません。特にシャコタンS2000、オープンでキャンプサイトに乗りつけたときは回りのキャンパー全員がこちらを注目、なんでみられるのか最初理解できなかったのですが、テントをはってみてようやく分かりました。みんなミニバンで凄い大きく、多くの装備品を持ちこんでいて、まるで別荘のような快適な空間を作りだしていたのに比べ、うちのキャンプサイトはテント一張り。七輪を取り囲んで小さな椅子2つのみ。貴族と貧民のような差です。

荷室の大きさは欲望の大きさ。

こう考える自分としては、荷室が大きければ大きいほど、あれもこれも、と欲張って積んでしまいがち。実際MINIでも今回、積めるだけ積んでスリムダウンできなかったほど。そうすると以前のっていたオデッセイを使っていたなら、もっと大きく、多くの荷物を積んでいたことでしょう。例えばハードケースのクーラーボックスなど。

確かに便利です。でも工夫や知恵が足りなくなると思うんです。スペースが限られているからこそ、立体パズル的に荷物を積み込んでいく難しさ。今回のMINIも積み方はもはや決まっていて、何も考えずに入れることができないほど。S2000もそうです。

それともう一つ、よくいくキャンプ場はだいたいにおいて山の中にあるということです。

山の中にあるということはワインディングを走行するんです。この時背の高いミニバンで荷物満載だったとすると、その走行は不安定なものに。その点、荷物満載とはいえ、低重心に積めるMINIや、スポーツカーのS2000であればドライブを楽しみながらキャンプ場へ爽快にドライブしていけるんです。やっぱり基本はバイクツーリングなんですね、行き帰りの道中が楽しくないと、面白み半減です。

だからむやみに大きなクルマにするのではなく、この限られたスペースをいかに有効活用するか、どの装備品をどう組み合わせるか、そういったところに知恵を絞りたいです。バイクに比べたらS2000だって、広々トランクスペースですから。