GWは大渡キャンプ場で男のキャンプ

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GW後半はどうし道沿いのキャンプ場へ家族で行ってきました。

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(青根キャンプ場)

最初青根キャンプ場を目指したのですが、10amについてみたらキャンプサイトはすでに一杯、デイキャンプのみ受け付けとのこと。となりのサイレントリバーへ行ってみたらバンガローはあいていたものの、キャンプサイトは予約でいっぱい。ということで10数年ぶりに大渡キャンプ場にいってみたら、1泊ならいいよ、ということで入れました。ラッキー!

この大渡キャンプ場は出来たばかりの90年代にきており、とにかくその管理人の人柄のよさに感動した場所。今回も色々と良くして頂きました。

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荷物は3名乗車の MINI Clubmanに満載状態。といってもそのほとんどはこの折りたたみ自転車なのですが...なんでまた持って行こうと思うんだか。でも公道二輪禁止で育った子供にとっては大流行なのです。逆に考えるとその他の装備は非常にコンパクト。

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こちらがキャンプ装備一式。テントと寝袋、椅子x2つにあとは最小限の調理器具のみ。

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今回2度目の利用となる、2名用のドームテント。大人1名に子供1名でギリギリです。

奥さんは犬の世話のため泊らずに帰宅。藤野駅まで送り、そのついでにスーパーで買いだし。

男の自炊料理

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今回の新装備はイワタニのガスバーナー。普通のカセットコンロ用ボンベが使える軟弱な仕様ですが、入手性もありますが、家に奥さまが非常時にとためこんだ数十個のカセットボンベを消費することを考えて購入。今回分かりましたが、年に1回のキャンプの消費量で考えると、カセットボンベは 100年分の備蓄をしていることになります...

世の中の主流はミニバンに荷物満載、大型のドームテントにタープまたはイージーアップテントで日除けを作って、BBQセットにダッチオーブン、燻製セットなど装備充実。衣装ケース数個に分けて装備を入れていて、2家族が団体様でお越し。

一方我々の主力はこちら。

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飯盒ですよ。日本人たるもの、米が一番。そして直火禁止でBBQコンロもない我々はキャンプ場に備え付けられた竈を借りて、飯盒炊飯!

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燃えろ、イイ女! 燃えろ、たきぎ~!

空気量が足りず全然炎が上がらずに難儀。うちわ、うちわが欲しい! といってたらうちの子がご近所のうちわ借りにいって、もらってきました。親切な方、ありがとうございます! そしてうちの子のこの、物おじしない性格は助かります、私にはなかなか真似できない。

うちわのおかげで無事飯盒炊飯完了。

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すごい、うまく炊けてる! 今までたいた中で一番の出来栄え。

ちなみに竈をつかっているのは我々だけ、みんなBBQセットでキャンプサイトで豪勢な肉を焼いていました。

やっぱ肉だよね。

ということで我々の次なる野望は男の料理、すきやき。

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クッカーにすきやきのタレをぶっこみ、そこに肉に豆腐、しらたき、えのきを切らずにぶっこむ!

切りたかったのに、ナイフすらもってきてなかったから。

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このあまりもの見てくれの悪さに子供も苦笑。しかし煮込んでみるとなんとこれが美味! すごいすきやきのタレすごい!

うまく炊けたご飯と一緒に食べるスキヤキ。一気に食が進みます。

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食後はまったりタイム。

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お酒のんだり。

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iPhoneでゲームしたり...ってキャンプきてゲームかよ。とはいえ、まあ仕方ない、昼間はゲーム禁止だからね。

まったりしすぎて8pmまでだったお風呂タイムをオーバーしていたようで、行ったら

「え、もう終わりだよ! まあ仕方ないなあ、早くでてきてね」

と入れてもらえました。汗も流して体ももあったまりイイ気分。そしてテント内で就寝...したものの。

GWの道志は冷え込みます

さ・む・い...

昼間はあんなに暑かったのに、どんどん冷え込んでいきます。15度までしか対応してない薄手の寝袋ではまったくの役不足。無駄無駄無駄ぁ!

着れるものは全部着こんでますが、足元からテントの回りから冷え込んできて、夜中に一回おきたらもう眠れません。

全然熟睡できないまま朝を迎えました。起きると吐く息は白く、自動車の外気温度計は8度をさしてました。

子供は寒かったといいつつもまあまあ寝られたようで、特に問題なし。

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今日くるという予約客が来る前に撤収。予定もあったので早々に立ち去りました。

大渡キャンプ場のみどころ

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多少上流にいったところにある三段の滝はみどころ。

渓流は流れが早く、釣りにはよさそうですが、遊泳には不向き。流れの遅い場所で子供たちが水遊びできますが、ちょっと先は流れが早く岩場なのでライフベストはつけておいた方がいいです。

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結構最近は分かっている人が多いのか、ちゃんとライフベストを着て水遊びしているグループが多かったのが印象的。

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うちの子には

「川は危ない、流されたら助けられないからな」

と毎回いっているので、無茶はしません。水の事故でよくあるのが、ミイラ取りがミイラになるパターン。ただでさえ痛ましいのに、助けにでた大人まで亡くなってしまうのは本当に気の毒です。

そういうわけでうちの場合は子供が川に流された場合は見送る、としています。さようなら~ 薄情ですが、現実は厳しいのです。

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そういえば自転車は? 乗る場所がないにもかかわらず無理やりあちこち自転車移動する子供。こちらは三段の滝へ向かう橋の上。夏休みにはここで花火大会もあり、ナイアガラの滝をこの橋から行うそうですよ。

このキャンプ場はドラマなどのロケに使われることが多く、たくさんの有名人、芸能人が訪れています。受付・管理室には写真やサインが飾ってあるのでそれを見るのも楽しいですよ。

ということで、大渡キャンプ場は結構オススメです。

大渡キャンプ場ホームページ



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