わたしたちが安穏とTumblrでリブログ業務をこなしている間に、米国では急成長を遂げているようです。ブログ数はついに1900万サイトに到達、月200万サイトの増加率！
Tumblrのブログ、1900万サイトに達する | ブログヘラルドこの偉業をさらに詳しく見ていこう。1500万から1800万に達するまでは約2ヵ月間が経過していた（1ヵ月に約150万サイトのブログが加わっていたことになる）。しかし、現在、タンブラは1ヵ月に200万サイト以上を加えるペースでさらに成長を遂げているようだ。
また、タンブラは、“少女”世代以外にも活動範囲を広げており、クアントキャストは男性のユーザーの方が、少女ユーザーよりも多いと報告している。
タンブラを使う企業、政府機関、そして、セレブが増えており、タンブラがワードプレスドットコム（2000万サイトを突破したばかり）だけでなく、現ゴールドメダリストのブロガーにチャレンジするのは時間の問題である。
↓ ソースはtechnorati
Could Tumblr Rise Above Facebook and Twitter? - Technorati BloggingTumblr still has significantly fewer users than both Facebook and Twitter, but at the rate it is growing those stats could stand to change in the future as more internet users discover the platform.
（意訳： Facebookや Twitterと比べるとまだまだ圧倒的にユーザーは少ないものの成長率は著しく、将来多くのネットユーザーに知られると状況が変わるかも知れない）
Wordpress.comや Blogger.comを超えるのは時間の問題と言われています。そしてこれだけ急成長するとすぐに「ポストfacebookはTumblr（タンブラー）」という大げさな見出しが業界紙から一般紙まで飾るのも想像がつきます。
そんな時、地獄のミサワ的にいうならば、
「Tumblrくるのわかってたわー」
ということで、2年前にR25の取材を受けています。
WEB上の簡単スクラップ帳「tumblr.」のトリセツ入門篇 | web R25「なかでもタンブラで特徴的なのが『リブログ』機能です。リブログとは他のタンブラの記事（単に写真や動画だけの場合が多い）を、自分のタンブラにワンクリックでほぼそのまま転載すること。リブログされた記事が、また誰かにリブログされてと、どんどんリレーされることもあるんです」
たまに野間さんが発信した記事が、何十人かのリブログを経た後、巡り巡って自分に戻ってくる場合もあるのだとか。
「もうひとつの特徴『フォロー』機能で戻ってくるんです。これは気に入ったタンブラユーザーの記事を、自分専用ページ（ダッシュボード）に表示する機能。そこに昔自分がアップした記事が表示されることがある。また、自分の被フォロー数もわかります。リブログもフォローも『あなたからの情報が好きです』っていう無言の意思表示なんです」
野間さんいわく「広大なウェブの世界から自分と似たセンスの人が、自分好みの情報を集めてくれる」のがタンブラの醍醐味とか。ブログに挫折した人でも、リブログとフォローだけなら続けられる？
R25「WEB上の簡単スクラップ帳 「tumblr.」のトリセツ入門篇」のインタビュー記事が掲載されました ([の] のまのしわざ)tumblr.を使うことで、広大なネットの情報から人力による自分好みの情報が厳選されてきますので、Googleに並ぶネットのマストアイテムになる日は近いです。
いよいよソーシャルメディアが蘇る日が近いですね、ニュー・ソーシャルメディアの到来です。
↓賛否両論渦巻く、ソーシャルメディア論シリーズはこちらからどうぞ
▼911でソーシャルメディアが生まれ、311で死んだ ([の] のまのしわざ)
▼続・311でソーシャルメディアは死んだ：tumblrに学ぶキュレーション時代の情報術 ([の] のまのしわざ)
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