箱根:大涌谷とロープウェイと黒たまご

箱根駒ケ岳ロープウェイでパワースポット・箱根元宮へ ([の] のまのしわざ)」のあと4年ぶりくらいに行ってきました、大涌谷。相変わらず煙はもうもう、観光客はいっぱいで賑わっていました。

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大涌谷といえば温泉たまごである「黒たまご」。

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塩かけて食べると、これがうまいんだなあ、もう。5個入りだったので、子供と2人で2個づつ食べてしまいました。ちょっと卵食べすぎ?

さて今回大涌谷へは車でアプローチ。ところが駐車場手前から大渋滞が発生。シルバーウィーク最後の日だったので当然といえば当然。子供と協議し、即効でUターン。

「姥子」駅からロープウェイで乗り込むことに。

料金たけえなあ、と思いつつも渋滞で駐車場まちするよりかはマシ。行ってみるとそこには素敵な最新鋭ロープウェイが。

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なにこのハイカラなのは!かっこいい!!

どうやら数年前モデルチェンジしたようです。以前のゴンドラはこんなかんじ。

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(第一世代)

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(第二世代)

第一世代と第二世代ではゴンドラの形状は多少ことなるものの、軌道を含めて互換性があります。今回の第三世代は駅舎も含めてのリニューアルので、全面的な変更だったのでしょうね。定員も相当多くなっているようです。

箱根ロープウェイ

ロープウェイは富士箱根伊豆国立公園内の公園事業として1959年12月に早雲山駅~大涌谷駅間、その翌年には残る大涌谷駅~桃源台駅間の運転を開始いたしました。
建設以来40年以上を経過し基本設備は陳腐化が目立ち、シーズン等のピーク時には輸送能力(975人/時)の限界を超え、1~2時間の乗車待ち、 山岳気象特有の強風による運転休止は営業日数換算で年間約30日にものぼりご乗車を楽しみにきていただいたお客様に大変ご迷惑をおかけしておりました。
これら諸問題を解決するために「最新、快適なロープウェイ」に架け替える検討をしてまいりました。

近年オーストリア、スイスのアルプス地方で稼働をはじめた複式単線自動循環式(DLM)フニテルが、箱根の山岳気象に最も適していること、駅舎内の重量機械設備が乗降場下部にあるため耐震性にも優れていること。また、新ゴンドラは屋根から鹿の角のように左右に握索装置が突き出し2本の支えい索で支えるため、風に対する高い安定性と快適な乗り心地を提供できることから、フニテルの導入を決定いたしました。
2002年6月に早雲山駅~大涌谷駅間、2007年6月に大涌谷駅~桃源台駅間での、複式単線自動循環式(DLM)フニテルの運行を開始いたしました。

このフニテルのおかげで、快適に大涌谷まで行けました。

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そしてお約束ですが、、、

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大涌谷でラブプラス。

デートですから、リアルですから。

ちなみに大涌谷でももちろんiPhoneは圏外でした。ほんと、高いところに弱いなあ。

【2005年の大涌谷】

大湧谷で黒タマゴ ([の] のまのしわざ)

大湧谷 ([の] のまのしわざ)

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