最近特に力に入れているのは、フロントにモーターを配置したスーパーFMシャーシ、ガンブラスターXTO。
なぜ気に入ってやっているかというと、多分リアマウントが主流、最新はミッドマウントというミニ四駆シャーシにあって、フロントマウントというマイナーさ加減と、未知の可能性を秘めている点でしょうか。
今回はフロント、リアともに850ベアリングを使い、チャレンジしてみました。
コースは屋外に設置された、ロングサーキット。
小雨がぱらつく悪コンディションにもかかわらず、なんとトラクション抜群、他マシンがぬれた路面でスリップするなか、ドライのように加速します。すごい、なにこれ!
推測ですが、上り勾配になっている部分でもフロントモーターのためフロントに荷重がかかっていたこと、そしてタイヤホイールが標準の幅広タイプだったためにグリップが確保できたためかと。
実車ではグリップの悪い場合は面圧をあげる=幅狭タイヤにする方がグリップがあがるのですが、ミニ四駆くらいの重量では差がないようです。これは今後のウェットコンディションでのセットアップに重要な情報ですね。
さていつものコースで走らせてみました。
4.70秒、きました。
ミニ四駆:スーパーFMシャーシのチューンナップ(2):超速ギア+パワーダッシュモーター ([の] のまのしわざ)4.92秒。地道にアップです。
前回のベストから0.2秒アップ、しかも電池は2週前に充電したままの、使い古しのNi-Cd電池!
まだまだスピードアップする目が残ってます。目指せ4秒前半です。
一方でタイヤホイールのシャフトが前後とも外れて吹っ飛んだり、ジャンプ後に跳ねてコース壁にひっかかったりと別の問題が出てきはじめました。そろそろブレーキやマスダンパーの領域に入るのでしょうか。いやぁ、ミニ四駆は奥が深い。
スーパーFMシャーシはギアがオレンジ、プロペラシャフトが太いと駆動効率が悪い点や、スイッチの構造が不安定、前後バンパーの剛性不足から、他のシャーシよりも不利と言われています。
速さもいいけど、ロマンもね!ということで、スーパーFMシャーシをチューンしますが、一方でライバルのVSシャーシの方も、そろそろレベルアップしようと考えてます。
ミニ四駆(VSシャーシ)の残り物ありあわせチューン ([の] のまのしわざ)以上で「ノーベアリング」、一個もベアリングを使っていません。軸受けもノーマルのハトメのまま。 なのにこれがなかなかいい走りをするんですよ・・・メインマシン(MSシャーシ)と同じくらい!
■スーパーFMシャーシ改造エントリー
ミニ四駆:スーパーFMシャーシのチューンナップ ([の] のまのしわざ)
ミニ四駆:スーパーFMシャーシのチューンナップ(2):超速ギア+パワーダッシュモーター ([の] のまのしわざ)