ミニ四駆の空力(ダウンフォース)を研究する(その4):アンダーパネルには風が流れない

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先日からずっとフロントダウンフォースを得るための実験を続けています。

・フロントリップスポイラー
・フロントアンダーパネル
・フロントエアダム

を付けてみたものの、結果は芳しくなく。

結論からいうと、どうやら走行時、ミニ四駆のアンダーパネルに

風は流れてない

模様。ですから積極的にアンダーパネルに風を流そうとか、逆に流れ込む風を防いだとしても影響がないわけです。

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唯一あるのはボディの上を流れる気流だけで、その負圧に引かれてフロントがリフト傾向になるのではないか、というのが現時点での考察です。

元々最低地上高が1mmとギリギリまで低くできるのと、せいぜいあったとしても数ミリしかあいてません。

実車や飛行機などのスケールでは十分空気が流れるので、そこで空力が発生するようですが、ミニ四駆のスケールでは十分に流れない、つまり滞留しているのではないでしょうか。

とはいえ、ジャンプ時には当然アンダーパネルの下に風は流れるので、そこではダウンフォースは発生するかもしれません。これは車体を浮かせて実験する必要がありますね。

ミニ四駆の空力は奥深いですなぁ

ミニ四駆の空力(ダウンフォース)を研究する(その3)フロントウィングの効果 ([の] のまのしわざ)
ミニ四駆の空力(ダウンフォース)を研究する(その2) ([の] のまのしわざ)
ミニ四駆の空力(ダウンフォース)を研究する(その1) ([の] のまのしわざ)