ミニ四駆の空力(ダウンフォース)を研究する(その1)

レッツ&ゴー世代にとってもっとも大事なのは「エアロダイナミクス」ですよね。漫画の世界では空力がすべてでしたが、現実はそんなに甘くなく、逆に空力は無視されがちです。

そんなミニ四駆界の未開拓の分野、空力(エアロダイナミクス)を日々研究するため、新しく計測装置を導入しました。それは、、、精密はかり!!

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500gまで計測可能で、分解能は0.1g単位。しかもこの精密はかりを2台調達。なぜか? もちろん前軸、後軸重量を別々に計測するためですよ!!w

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さらに最新鋭の風洞装置を用いて、ダウンフォースを計測です。

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・・・単なる送風機(サーキュレーター)ですけどね。

この実験結果は続きを読むから。

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すべてのマシンが電池込み、走行可能な状態での計測です。

こうしてみるとシャーシの特徴がよくでていて、VSシャーシは軽量、スーパーFMシャーシは重量配分がほぼ5:5の理想的な形。MSシャーシは重い傾向。

そしてサーキュレーターを最大風速でONにして、重量を計測しました。

ボディ形状等でやはり傾向は異なり、大型リアウィングをつけているベルダーガはなんと 2.8gのダウンフォースを得てます。一方でフロントは逆に0.9gのリフトとなっていますね。

ガンブラスターXTO、アバンテMk.III アズールは逆に風を受けてもほぼ変わりません。受け流しているようです。

サーキュレーターの風は集中させてないため、実際の走行時にはそれ以上に風を受けそうですからそれなりに空力効果はあるのではないでしょうか。

ただどのマシンもフロントリフト傾向にあり、ジャンプ対策などを考えるとフロントのダウンフォースが課題となりそうです。

0.1g~500gポケットデジタルスケール精密秤PCS機能
B001CZATFS

ちゃんとした風洞、作って実験してみたいなあ。

続き↓

ミニ四駆の空力(ダウンフォース)を研究する(その2) ([の] のまのしわざ)

ミニ四駆の空力(ダウンフォース)を研究する(その3)フロントウィングの効果 ([の] のまのしわざ)