タミヤバギーチャレンジに参加

当初天気は危ぶまれたものの、実際には快晴~曇りとまずまずのお天気。午後曇ってきて冷え込んできましたけど、そこはさすが静岡。さほどではありませんでした。

家を4:50amに出て途中ガソリンスタンドで給油。5:25am頃厚木ICから東名高速に乗り高速道路をオートクルーズで96km/hくらいに設定して淡々と走行、清水ICへ到着。途中コンビニで朝ごはん、昼ごはんを買いタミヤサーキットには7:10amに到着。

ゲートオープンは8amにも関わらず、すでに70名ほどが並んでます。自分は風邪をひいているのもあり、並ばずに車でしばらく待つ。

7:45am頃samandyさんを見つけたのにで並ぶことに。しかししばらく退場できないときいて荷物を全部もってくるうちにゲートオープン。結局最後尾で入ったのでよさそうな場所は埋まっており、一番奥に陣取ることに、もちろん電源はナシ。

8amから受付・車検、練習走行開始と大忙し。モーターをシャーシから外す必要があるので一旦シャーシ2分割するなど。タムギアとDF-03の2台あるので面倒だし両手は塞がるし。受付で並んでいるときからsamandyさんのホットショットが大人気。

受付・車検ではまず重量測定、自己申告。最低重量が1550gのところ、自分のマシンはバッテリー込みで1790g・・・240gもどうやって軽量化するんだろう?

車検ではモーターのブラシとピニオンギアにマーキング。タムギアは目視だけで特になし。

そして練習走行。4WDから開始。ところがここでトラブル発生、電源を入れても動作せず。バッテリーを変えても同じ。どうも受信機が壊れているっぽい。一旦ピットに戻り、受信機を外してコネクタを接続しなおしたりしているうちに直る。どうやらパッケージを歪ませると接触不良が起きるらしい。事情を話したところ練習走行させてもらえた。

練習走行は約1分?数周もできないうちにおしまい。とりあえず走れることだけ確認。直線は早いものの、コーナーがヨレヨレ。

タムギアの練習走行はコースの確認が主。ミニジャンプ台を利用したショートカットコース。

練習走行は親切にも一人1回やらせてもらうことができるとのこと。書面では時間切れもあると書いてありましたが、走ってない方は走らせてくださいと呼びかけてました。

練習走行が終わったらマシンをもってドライバーズミーティング&コンデレ。samandyさんぶっちぎりの1人目で受賞。さすがです。

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この後ゼッケン、予選組を確認。自分は第5、20レースに参加。

前の組の予選開始後30秒で呼び出し、すぐさま受付プレート、カーナンバー、AMBポンダーを受け取り車へ取り付け。慣れないのでこれが忙しい・・・

予選レースは2分の周回レース。周回が多い方が上位にくる。

タムギア予選レーススタート・・・

どがん、くるん、ころん・・・

何がなんだかわからないうちに終了。最下位っぽい。

終わったら電源オフ、AMBポンダーを返却、マシンは再車検へ。プロポを持ったまま今度はコースのオフィシャルに。テニスのボールボーイと同じく、ラジコンが転がったときに直す役目。いわばラジコンボーイ?

ラジコンボーイも見ていると上手い下手があるらしく、上級者ともなれば両手軍手装備、両手で直すのではなく片手でひらりとマシンを起こすハヤワザ。しかもフットワークが軽い軽い。

予選レース終了、ラジコンボーイが終わるとプレートを引き換えにマシンを受け取り。これで予選1レースが終了。

こらあかんということでタムギアのバッテリーを充電することに。電源がないのでホチノさんのところへ行ってお借りする。他にも色々と情報を入手、ためになります。

4WD予選1レース。今回は早めにカーナンバーのシールを貰いボディに貼り付け。呼び出されてからプレートとAMBポンダーを受け取り、取り付け。急遽つくったポンダーステーは良好。

予選レーススタート・・・

どがん、くるん、ころん・・・

あああ、ヘロヘロ走っている、なんだかこれも最下位?

あっという間に2分終了。同様にタムギア予選2レース、1組のオフィシャルへ。

今度はタムギア予選2レースへ。2レースは位置が変わり、6から10までが前列。つまりスタートが有利です。ここでうまく抜け出せれば!?

予選2レーススタート・・・

スタートで出遅れ。そして1コーナーでなんだか絡んだような感じ。
あとはおなじみの、、、

どがん、くるん、ころん・・・

あああ、おんなじだ~

予選終了。おっかしーなあ、こんなはずでは。

予選結果発表・・・

予選落ち、69位/78台。

4WDの最後の予選までしばらく休息。いや、休んでいる場合じゃない、なんかしなきゃ。ということでバッテリーの追い充電をすることに。再びホチノさんの所へいって電源をお借りする。バッテリーの電圧は7.9Vから8.2Vまで回復。なんかこのバッテリー、余り電圧でないんだよなぁ・・・ハズレかな、高かったのに。

受信機の衝撃緩和のために外してマジックテープを取り付けるという作業をしているうちに再び受信機が動作しなくなってしまう、、、あああ、動いているのをさわっちゃいけないという原則を忘れてた。

冷や汗をかきながら色々として(叩いたり、コネクタ抜き差ししたり)なんとか動くようになる。もう触らないと心に誓う。

そして最後の予選。スタート位置は前列アウト側と好位置。この位置を生かしてなんとか次へつなげたい。

4WD予選2レーススタート・・・

あああ、やっぱり出遅れた・・・

しかし1コーナーで波乱、うまく波乱をさけてなぜか1周目を2位で通過!?

これはいいぞと思ったのの束の間、ヘロヘロな走りであっという間に3位後退。

いや、このままのペースで走れればなんとかなるぞ!

と気合をいれたもののまた後続に追いつかれ、

どがん、くるん、ころん・・・

あああ、おなじみの奴だ・・・
しかもクラッシュの後動きがおかしい。まっすぐ走らない?混線しているような症状、もしかして受信機がおかしくなったかも。直線が遅いぞ!よくみるとタイヤ外れかかっているようだ、ああ、ホイールに接着してないもんな。

結局ボロボロになって最下位?

私の甲子園の夏は終わりました・・・

結果は68位/82台。

決勝レースへは駒を進めず、タミヤサーキットの砂を袋に詰めながら涙を流しました(嘘)

接戦!

さて決勝レースです。もうすっかり観戦モードなのでカメラマンに徹することに。決勝レースはさすが決勝、皆さん上手い!ちゃんとコース上を走っている!?(当たり前)
クラッシュするものの、そのリカバリーが早い早い。

多重クラッシュは当たり前

Aメインともなると車も早いものの、ラインが違う!ステアリングさばきが違う!コーナーのクリップのはるか手前からステアを切りはじめている!自分なんてクリップついてからステアきってますからね、そりゃダメだと頭では分かっているものの実際には出来ないんだから仕方ない。

しかもクリップへセンチ単位で寄せる寄せる。私なんかクリップにぶつかるか、1メートル離れるか。ああ、どちらかしかありません。

ということで決勝レースは見ているのも楽しかったです。やっぱりまたやらないかな、タミヤRCカーグランプリ。今ならストリーミングでぜひに。

タムギアは速度のワイルドボア、安定性のマイティフロッグ系という形で見事にキャラが違ってましたが速いワイルドボアはコーナリングも速い!車高は低いし、ハネないし、セッティングでこうも違うんでしょうか。見事です。

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ミニラリー決勝は凄い!

飛ぶ!

飛ぶ!

転がる!

転がる!

3回転くらいしてもそのまま起き上がって走り続けるタフさ。そういうセッティングでもあるんでしょうかね。

そして4WDクラス決勝。トップを快走していた車が途中ステアリングラックが破損してリタイア、劇的な逆転優勝、非常に見ごたえがありました。

波乱のAメインゴール!

レーシングドライバーのクラゴン選手が見事2位入賞でした。

表彰式

表彰式の後、最後はお楽しみ抽選会。各種オプションパーツ、ボディ、バッテリー、タイヤなど使えるものがたくさん。

ということで終了したのが4:30pm。この後隣のラジコンショップ、レインボーでホイールを買って帰りました。

帰りは5:07pm出発。清水ICに向かおうとしたところですでに混雑、色々とカーナビを駆使しても裏目裏目で結局清水ICに着いたのは5:43pm。その後は得意のオートクルーズ90km/h設定でゆっくり走行。行きの燃費は14.3km/Lだったのが帰りの渋滞で13.6km/Lまで落ち込むものの、高速でなんとか巻き返し14.0km/Lまでアップ。しかし御殿場への上り坂で再び13.6km/Lまで落ち込み、結局13.8km/Lで到着。時刻は7:50頃、2:40hでした。途中SAで買い物15分を含んでこれならまあまあでしょうか。

本格的にラジコンを走らせはじめてから1ヶ月で世界に挑んだという無謀さゆえに予選落ち。今回は「参加することに意義がある」というオリンピック状態で、やること(買うこと?)が見えてきました。まずはアキバ通いを相模湖SPL通いに変えて練習でしょうか。

皆さん一緒に頑張りましょう!

追記)

ラジコンメンテナンス⇒ラジコンメンテナンス20070126-29 - a photoset on Flickr