マニア消費者市場を新たに推計、04年は主要12分野で延べ172万人、4,110億円規模〜「オタク層」を5タイプに分類、マーケティングフレーム「新3C」も提案 〜オタク層の行動原理6因子と新たな「オタク像」5タイプを提示
NRIの調査では、これまでさまざまな視点から論じられてきた「オタク」を、消費社会における普遍的な現象ととらえ、できるだけ客観的に分析しています。これにより、従来よりも幅広いイメージを内包した、新たなオタク像が浮かび上がりました。前述のアンケート結果からオタク層に共通する行動・心理特性を抽出したところ、「共感欲求」「収集欲求」「顕示欲求」「自律欲求」「創作欲求」「帰属欲求」という6つの因子にまとめられました。この因子をもとに分析を行ったところ、回答者全体の3.6%がオタク層であり、6因子の強弱のバランスなどから、「家庭持ち仮面オタク」(オタク層と定義された回答者の25%)、「我が道を行くレガシーオタク」(同23%)、「情報高感度マルチオタク」(同22%)、「社交派強がりオタク」(同18%)、「同人女子系オタク」(同12%)の5タイプに類型化できました(図表1)。
血液型の分類みたいだ。
tsuchiya
この調査、典型的なシンクタンクのやっつけ仕事で、なんだかなあ、という感じです。
分類の仕方やライフサイクルの図表など、
何度見たかわかりません。
このような分け方で、読んだ人に
その業界を「分かった気にさせる」
のがポイントです。
このようなレポートを読み慣れない方には
新鮮に映るものなのでしょうか?
ぜひ知りたいところです。
tnoma
なるほど、「メソッド」ですね。
内容自体はふーんという感じで、そうなんだくらいしか思いませんでした。
非オタク系の人にはどう見えるんでしょうね。