で紹介した「東京ジオサイトプロジェクト4」の共同溝を見学してきました。
予想を反しての大混雑、なんと3時間待ち!!です。ディズニーランドも並ぶのが嫌でいかない私なのに、ポストモダンマーケティングを実践されたような気持ちで一杯になりました。
実際には友人が2時間並んで後から合流したので実質1時間しか並びませんでしたけど・・・サンキュー>くりちゃん
この企画も今回が最後だったということもあったのでしょうが、その人気ぶりにビックリ。blogとかmixiとか色々口コミで伝染した様子です。それはともかく、
BROGではなく、BLOGですのでよろしくお願いします>国土交通省様(?)
BROG(シツコイ)の筆頭にARTIFACTさんというのはさすがですね! 全国みたいもんはみたいさんも紹介されてました。
ここに来て思ったのは、日本人はもしかして地下好きなのでは?ということです。トンネルとか。秘密基地といえば地下。「地下秘密基地」ってのは定番ですね。イギリスのサンダーバードは地下というよりも島。そして秘密結社といえば地下組織。まあ英語でもunderground(アングラ)ってのがありますが。もちろんマジンガーZの格納庫もプールの下の地下です。エヴァの基地も地下深く。アキラも地中奥深くになんかありましたね。パトレイバー2も地下通路を使って埋め立て地にアプローチしていました。ああ、だんだんずれてきた。戦時中だって防空壕は地下壕が一般的。山があればトンネル掘ってましたね。
つまりそれほどまでに身近な存在の地下トンネルが今ではめっきり体験することも出来なかったものが、都会のど真ん中で交通至便、さらに巨大で最新鋭!しかも無料ときたわけですよ。マニアからアート、写真系やら一般人まで老若男女を問わず集まっちゃったみたいです。デートで来る場所っぽくないんですけどカップルが数多くいましたし。
面白いのは地下に入っていっているのに、高く感じるところ。高所恐怖症ではないのですが、作業員用のエレベータはかなり怖く感じました。逆に登って行った先が地表という感覚も新鮮でした。
今日はさほど暑くない日でしたが、中は蒸し暑かったです。炎天下だとどう感じるのでしょうね。換気用に扇風機があちこちで稼働していました。
トンネルのあちらこちらに「警視庁」とか「外務省」など地表にある建造物の写真を飾って位置をわかりやすくしていました。テロリストの標的になりませんか?ちゃちな爆発物じゃ微動だにしなさそうな堅牢さですので小型核兵器が必要?バンカーバスター程度なものであればいけるか?とかイケナイ想像してみたりと妙な楽しみ方がありました。
今度は涼しい日に入ってみたいです。
リンク:
The Fields, The Sky: TOKYO GEO SITE
この後は写真集
[NIKON D70 + 12-24mmレンズ]
tsuchiya
貴重なレポートありがとうございます。
このトンネルの深さがわかりませんが、
一般に地下では年中温度が一定で湿度が高い
(たとえば通年20℃、湿度80%など)
ので、涼しい日に入っても結果は同じではないかと。
トンネル内の写真は難しいですね。
むかしトンネルの視察をしたとき、気合いを
入れてリバーサルフィルムで撮影したの
ですが、ほとんどが露出不足でした。
デジカメはたくさん撮れて、その場で露出補正
できるので、今回のようなレポートには最適ですね。
しかも超広角で迫力満点。
私としては、写真に写っている軌道の様子と
火災に備えた設備、排水設備などが
気になりますね。