機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-45 変革の序曲

今回の名セリフはこれに決まり。

デュランダル「ありがとうジブリール。そしてさようなら」

ワルですね〜。椅子にふんぞりかえってどんどんワルになっていく様がとても楽しいです。


今回の内容は戦いが中心で、ドキドキしたけど最後は順当に落ち着きました。そういう意味ではちょっと不完全燃焼?SEEDもそうですけど、引きとかタメが少ないないんですよね。

- 死相がでているルナマリア

とはいえかなりヤバい雰囲気を出しているルナマリア。今回は守り抜きましたが、今後どうなるんでしょうね。SEEDの場合は最後の最後にフレィを護れなかったキラがその後1年以上もひきずったことを考えると、今回もシンがルナマリアを護りきれるかどうかはポイント。民間人と兵士では圧倒的に不利なんですけどねえ、今後の無事を祈ります。

- 地味だけど偉いぞジュール隊

今回も活躍のジュール隊。なぜかザクザクキャンペーン、オレンジショルダーの5機はいませんでしたけどそれでも偏光用のコロニーを落として実質上レクイエムの2射目を無効化してます。そういえば今回ディアッカのセリフは「おう!」とかだけだったような。声優さん、これだけのためにレコーディングに来るんでしょうか??

- あっけないぞジブリール

これが連合、ロゴス陣営最後だといわんばかりに、総力をだしてきましたね。ザムザザー、ゲルズゲー、デストロイ。とんでもMSのオンパレードです。ユークリッドは出てましたっけかね? ゲルズゲーは相変わらずミネルバの主砲を弾き返すんだから凄いもんです。今回も量産型デストロイが3機出て来ましたけど、もはや雑魚キャラ。まったくミネルバにとりつけずに無駄死にです。

- 派手な活躍、悪(?)の3兵器

今回もっとも活躍したのはレイ・レジェンド。ドラグーンと2機の鉄甲弾のような実弾でリフレクタを突き抜けてデストロイはもちろん、最後はジブリールまでやってしまいます。実弾なので動きは遅いはずですけどビームまで装備しているのでもしかして今期最強MSかも?

- アークエンジェル x アカツキ

一方のアークエンジェルはオーブ所属となり正式な軍隊として組織しなおされました。が、ちょっとまて。なぜロアノークがいる? しかもアカツキに乗る? いい加減にもほどがあるだろー:) 記憶を取り戻してフラガに戻ったわけでもないのに。

- アスラン x カガリ

カガリは宇宙にあがれなくメイリンは一緒に行くらしいが、なぜザフトの制服? オーブの制服くらいあげてもいいはずなのに、制服すら不足しているのか?>オーブ
指輪を外したカガリは身も心もさよならアスランですね。考えて見ればオーブ市民、ボディガードとしてカガリとプラントにあがり、オーブに戻る途中でザフトに加担、オーブでは「プラントの動向が気になる」といってカガリに無理やり指輪を渡して宇宙に上がって見れば何の連絡もないままザフトに復隊。オーブに戻れば撃ち落とされそうになるマヌケぶり(私じゃないですよ、オーブ軍兵士がいってました)。ザフト軍としてアークエンジェルやキラ・フリーダムと対峙して撃墜され、しばらく音沙汰がないと思っていたら瀕死の重傷を負ってザフトの女を連れてオーブに帰ってきた奴ですから。さしものカガリも愛想が尽きたということでしょうか?こうしてまとめるとアスランの1年って、迷走の一年でしたね。それでも女性には恵まれているのだから才能というか女難というか。

次回予告のナレーション、いつもは「切り開けガンダム」のように「何とか何とか、モビルスーツの名前」となっているのに今回はなんと「~、ハロ!」でした。いつからMSになったんだ、ハロ?いやMAなのかも??

ということで次回はアークエンジェルが宇宙にあがり、女難アスランは偽ラクス、ミーアとまた会いそうな雰囲気です。何もなければいいのですが・・・ないわけないですね。今回ですっきりとデュランダル・ザフト vs アークエンジェル・オーブの図式が明確化されたのであとは直接対決を楽しみに待つまでです。