パキパキです。
▼リジッドカラーとボディ強化・パフォーマンスバーの弊害:S2000ハンドリング・快適性向上の長い道のり(3) ([の] のまのしわざ)のつづき
ボディが硬すぎ、コーンという反響音がするのと同時に気になり始めたのがスタート、停止時の異音。ペキ、パキッという音が下回りからきこえてきます。スタート時の場所は左後ろなのですが、停止時は前の方から聞こえているような気もするし、特定できていません。
また高速走行時に振動には満たないザラザラとした感触が伝わってきており、デファレンシャルのピニオンギアとプロペラシャフトのかみ合わせ、バックラッシュが適正でないのかもしれません。ディスタンスカラーと呼ばれるものが縮み、バックラッシュが大きくなるといったトラブルも考えられます。
一番怪しいのはドライブシャフトですが、先日LSDオイルを交換したばかりのクスコLSD RSのチャタリングの可能性も完全には捨て切れません。
6年前も似たような異音が出て、いろいろ疑って全バラメンテしたのですが結局原因不明・・・
S2000の鍵 ([の] のまのしわざ)ついでに車のことも聞いてきたのですが、LSDはクラッチプレートが壊れている可能性もありそうです。LSDの構造上、オイルは下のほうにちょびっとだけ入っていて、通常は撹拌されて全体に行き渡るのですが、私のように長い間乗ってないとオイルがすべて落ちてしまうそうです。そして乾いたクラッチプレートがガキンとくっつくと、、、そりゃあ壊れても仕方ありませんね。
そんな調子なのでハブベアリングやドライブシャフトが固着しても不思議はなく、フリクションが増えて燃費が悪くなってしまうのもやむを得ないです。
S2000入庫 ([の] のまのしわざ)リアはまずドライブシャフトが壊れて駆動がかからなくなったのを、LSDが頑張って効いているうちにLSDもいっちゃったというような状況と推測されています。ついでにいえばハブベアリングも動きが悪くなっていて、フリクションがあるのかも知れません。
リアの異音 ([の] のまのしわざ)ようやくS2000の修理が終わりました。しかしLSD、ドライブシャフトすべてをバラバラにしてチェックしたところ壊れている部分は無かったそうです。組みなおしたら異音もなくなり、今まで車庫入れでガキガキ、バキバキいっていたのですがそれもなくなりました。ミシミシ、ピキピキ音もほぼなくなったし、原因不明です。
今回は明確なガキガキ、バキバキ音ではなく、ピキパキ音だけなのでより厄介。
こちらは5年前。
噛み合わない会話 ([の] のまのしわざ)あと左ドライブシャフトにガタがあるそうで、これはデフ内部か、シャフトかは外からだと分からないそう。ガタがあるのは知っているんですけど、これまた相当がたついているそう。まあ普通に考えてシャフトが磨耗しているんでしょうね、縁石のりまくり走行ですから。
やはりドライブシャフト(インナーボード)の磨耗、またはピニオンギアのバックラッシュでしょうか。それとも両方かも知れません。
突然悪くなったというより、前回の整備でリジッドカラーやフロントパフォーマンスバーを入れたので振動・騒音がより分かりやすくなって気になり始めた、というのが実情です。
車のハンドリングの方は運転でアンダーオーバー自由自在。意図的にオーバー方向のセッティングなのでウェット路面ではちょっとオーバーステアが激しいですがこれはオーリンズの調整で吸収できるレベルです。コーナーを走るのが楽しいしコーナリングスピードの高さは今までで最速といってもいいほどなので、この異音は早く治したいですね。
総走行距離 44600kmくらい