相模湖ダムフェスタ 第1回ダムマニア展開催中! 濃すぎてまるでカルピス原液

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相模湖交流センター 講座・イベント情報 相模湖ダムフェスタ 第1回ダムマニア展

「えー?ダムが好きなの?」と白い目で見られようとも、休みのたびのダム巡りで家族に愛想をつかされようとも、ダムが好き!自然の中に雄大にそびえたつダムから、言われなければ気がつかないような小さなダムまで日本には3000基近いダムがあります。ダムに魅せられ、全国のダムを訪ね歩くダム男ろダムガールが急増中です。ダムマニアが選んだ、ダムの日本画、写真、模型等を見ながら、ダムに関するトークショーを聴き、ダムの音楽を聴き、ダムについて語り合うダムマニア展。そして、きっとあなたもダムの新たな魅力に気づくはず「ダムって楽しい!

第1回ダムマニア展に行ってきた、やっぱりダムってなんてむずかしいんだろう!?:[mi]みたいもん!

世にも珍しい「ダムマニア展」、これに行ってきました。いや、なんというか、濃い。

「ダムが好き」

うる星やつら、浜茶屋の「海が好き」と同じくすっと、とても自然に出てくるワードですが海は大自然、ダムは人工。しかもダムが建設される場所はだいたいが秘境、人里離れた場所でとても交通不便なところ。その大自然と戦い、村落の住民を集団移住させてと大きな犠牲を払って作る巨大人工物がダム。

そんなダムに魅せられたマニア、通称「ダムマニア」の夢の祭典です。いや~濃い。

そんな私はダムに興味がない一般人と比較すれば、まだ「ダム成分」が多いほう。八王子という土地柄、ダム銀座、城山湖、津久井湖、相模湖、宮ヶ瀬湖は庭、奥多摩湖などはしょっちゅう行きます。

[の] のまのしわざ: ダム(dam) アーカイブ

ついでにいえばダムの内部見学もやってます。

城山発電所は神奈川県のダムを司る発電総合制御所だった ([の] のまのしわざ)

城山湖は普段からドライブコースとしてよく行っているのですが、今回城山発電所の見学会があるというので家族で行ってきました。

琴川ダム「乙女湖・高原つつじ祭り」に行ってきました ([の] のまのしわざ)

ダムといえば、ダム見学。見学ができるということで早速申し込んでいってきましたよ。
普段は入れないダム最下部、中にも入りました。

というわけなのですが、それでも「ダムマニア展」はなんというかレベル高すぎで、よく分かりません。

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「熟年コンクリートの色香 神通ダム三兄弟」

じゅ、熟年コンクリートの、い、色香??

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ダムマンガ家「井上よしひさ」さん!

▼井上よしひささんのブログ⇒ポニー牧場のブログ

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「ダムカード集めが心の支えになってるマンガ家だって世の中にはいるということよ!」

…ほんと、世の中は広いです。

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ダムカードは各ダムの事務所で配っているもの。しかしそのダムカードをオリジナルで作ってしまう人もいるほど。オリジナルダムカード、その数900枚… ってことは全部いって写真とってきたってことでしょう。その行動力にはほんとビックリします。

ポカーンとしながら、たまたま現地で会った いしたに(@masakiishitani)さんと一緒にボートに乗って相模ダムへ。

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相模ダムは結構歴史が古く1941年着工、戦争をはさんで1947年完成です。

ダムの目的はだいたい3つ、利水(飲料水、農業用水)、発電(電力)、防災(水害)。

その目的を果たすために巨大構造物を最新テクノロジーで作る、ある意味土木業界の星といってもいいでしょう。治水は江戸時代から本格的にはじまり、明治の富国強兵で加速、戦後の高度成長期でその最盛期を迎えたといっても過言ではありません。

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(月刊誌 ダム日本)

逆にそのピークのあと「脱ダム宣言」などダムに対する風当たりは強まり、今ではダムをつくることが「必要悪」から「社会悪」になろうとしています。そんな社会情勢にありつつ一方でダムの人工物としての精細さ、美しさが評価されていまやひとつのジャンルを確立したのでしょう。まさに日本的です。

ダムマニア展は今回第1回目ですが、今後2回、3回と回を重ねていくのでしょうね。25日(金)まで開催なので、時間のある方はぜひどうぞ。

カルピス原液みたいな濃さなので、水でほどほどに薄めて楽しみたいですね。

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ダムカレーもあるよ。流木と魚、放流をイメージして作られています。

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[の] のまのしわざ: ダム(dam) アーカイブ

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