毎日暑いですね~。若い時はお盆も休まず仕事しまくっていたのですが、年をとってからお盆休みは「夏バテ」しそうになる日本人をすんでのところで救う「休憩」の行事だと気付きました。土用の鰻もそんな先人たちの知恵を感じます。
というわけで、普段はお蕎麦を美味しくいただく金婚会、今回は鰻屋さんに場所を移しての開催です。
鰻「前川」さんは浅草は隅田川沿い。そうです、ボートで花見をしたあのルートのすぐそばなんです。
窓からはスカイツリーもよく見えます。
ここ前川さんはドラマの舞台にもなったそうで、それを記念しての日本酒もふるまわれました。
メニューはうなぎづくし。美味しそうな玉子焼きの中にも鰻が!
最後の〆はもちろん蒲焼。
うな重で頂きました。ふわふわです。
鰻の名産地、静岡出身の norioさんによると、山椒をふりかけたら一度蓋をとじて蒸らすと風合いがよくなるんだとか。試してみたら本当にふわっと微かに香りが広がって食欲をくすぐりました。
前川のご主人からは蒲焼の由来について説明をいただきました。もともと鰻は現在のような高級品ではなく、コレラが江戸で流行った際幕府から「食事はよく火を通して食べること」というお達しがでて、2度も火を通す鰻は安全な食品として普及したそうです。
蒲焼についてはもともとぶつ切りで串にさして、焼き鳥のようにたべていた鰻ですが、現在のような裂いて骨をとって焼くようになってその姿が「蒲」に似ていたからという諸説があるそうです。
・・・
ということでいつものように日本酒と美味しいお食事をいただいて、いい具合に酔っぱらって帰ってきましたよ。食関係、特にお酒関係のブログは難しいですねw
豊島屋さん、お招きありがとうございました。また次回もよろしくお願いします!
【Amazon】
◎【即日発送可!平日12時までのご注文。】送料無料!国産特大 うなぎ お試しセット(お試し価格のため、お一人様3セットまででお願いします)