どうにもフロントの車高が高いのが気になるので、車高調整してみました。
指が4本入るので、指2本分、25mmダウンを。実は今回車高調整レンチ使うのが初めてでなかなか苦労しました。普段車高調整なんてしたことないもんで。
よーし、これだけ下がればかっちょいいだろう、と満足してタイヤをつけてみるとどうも様子がおかしい・・・
あ、タイヤの内側がスプリングに干渉してる!
そういえばここのクリアランスがないという話を昔聞いたことがあります。実質お皿をタイヤの下にはしないようにしないといけないそうで、そうなるとほとんど車高が下げられない。なるほど、ディーラーはこのクリアランスを確保するために車高をアップしたんですね、きっと。
仕方ないので10mmダウン目標に調整しなおし。
この状態でタイヤとスプリング・お皿のクリアランスは2~3mm程度。結構ヤバ目ですけど試走で干渉しないことを確認してOKとしました。
同様に右側も変更。
その結果このようになりました。
【車高調整】
地上からフロントフェンダー上部までの高さ
左: 660mm -> 650mm 溝切り下から16mm
右: 650mm -> 643mm 溝切り下から17mm
うーん、まだ空いてる。おかしいなあ・・・とまた色々と考えてみると他の原因を思いつきました。スプリングの全長が長すぎるようです。ノーマルのOHLINSと違い、車高を確保するためわざわざ標準設定のL=180mmではなくL=200mmの長いスプリングを使っているのですが、それがよろしくないのかもしれません。
オーリンズDFVネジ式車高調整式サスペンション Type HAを R55ミニ・クラブマン・クーパーSに装着 ([の] のまのしわざ)バネレートはF 6.0kg/mm, R 5.0kg/mmで、通常のR56 MINIに比べるとリアが+1kg/mmレートアップしています。
標準では20mm程度車高が落ちますが、うちの場合は轍の深いダートを通るので、車高は5mm~8mmダウン程度に留めています。そのため、標準モデルからコチョコチョと変更してもらいました。フロントバネの全長が180mmのところを200mmに、リアはスプリングシートを厚めにしたり。ワガママいってすみません。
ちょっと試走した感じではフワフワ感は少し収まり、峠でのコーナリングは問題ありませんが、高速域での安定感が足りません。オーリンズ専門店ガレージ・グループ4に相談しつつ、ハンドリング市民革命への道を模索します。
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