MINI Clubman(ミニ・クラブマン)にハンドリング市民革命を! OHLINS(オーリンズ)セッティングメモ

ルノーのハンドリング市民革命に衝撃を受けた2011年、うちの子たちをルノースポールな味付けにするべく色々と考えています。

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まずはうちのファミリーカー、ミニクラブマンCooper S。先日の車検で車高をアップされて、現在ノーマルの+10~20mmほど高いという状況。そのため随分とフロントがポワンポワンな状態で乗り味としては好きではないのですが、はっ、そういえばあんなにポワンポワンだったルノーカングーだってグイグイと曲がったじゃないか! と思いだし、セッティングです。

こんなとき20段も減衰力を変えられるオーリンズは便利。ファミリーカーなのにオーリンズはどうなのかというお話もありますが、富士スピードウェイにスーパーGTを見に行く前にセッティング変更。

F 4番⇒2番
R 12番⇒16番

簡単にいうとフロントを硬くして、リアを柔らかくしてます(伸び側調整)。

↓前回のセッティング


奥多摩のワインディングをMINI Clubmanのマニュアルモードで走ってみた ([の] のまのしわざ)

それまでコーナー初期に頭は入るのですが、その後頭が外に逃げるような動きが強くなったのですが、フロントを2段締め、リアを2段緩めて対応。これでコーナーリング中にグッとロールして曲がるようになり、アクセルONで立ちあがれるようになったのです。

つまりさらにリアを動かし、フロントは抑えめに。といってもフロントは車高があってロール量が多く、相変わらずステアリングに対するヨレが激しいんですが・・・まあカングーだってそうだったし、ま、いっか。

ということでいつものように道志みちで山中湖経由、三国峠越えで富士スピードウェイに向かったわけです。

・・・すごい、曲がる!

車高があるおかげでロール量は結構なものですが、ハンドル切ってターンイン、切り足してさらにまがる、さらに切り足してもっと曲がる、という3段階スライド方式コーナリングが実現しましたよ。いやこれは楽しい!

コーナリングスピードがあがったのではじめてタイヤの性能の限界まで使い切れました。それまでクルマの姿勢が悪くてまだまだ余裕があったのですが、一段上にあがった感じです。

アクセルを開けられるようになった半面、ATはLSDがないためトラクションコントロールが効くようにもなりました。

好み的にはもっとロールが少ないソリッドなコーナリングが好きなので、車高を落としてロールを抑えつつ、よりルノースポール的なところを目指したいですね。

もちろんS2000でも同じ高みを目指しますよ。目標は仮想アルプス越え! 今年も色々楽しみです。

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