東日本大震災:日本人による日本のための軍隊「自衛隊」の特殊装備「野外炊具1号」と「野外入浴セット2号」

【野外炊具1号】

防衛省・陸上自衛隊|装備|需品器材

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一度で数百人分の調理が可能。自衛隊の野外炊具1号が被災地へ(動画あり) : ギズモード・ジャパン

被災地の皆様にあたたかい食事を届けるために!

奈義町滝本の陸上自衛隊日本原駐屯地は15日、生活支援の部隊を現地に向けて派遣した。救助をはじめ、給水や炊事などの支援が主な任務となる。(中略)1トン給水車や炊事車、重機などを乗せたトレーラーなど車両約60台で現地へ向かった。

とのことです。この中に含まれている野外炊具1号は、炊飯なら600人分、主食・副食・汁の同時調理なら200人分、汁物のみなら1500人分もの調理能力があるそう。

日本人の主食はいわずとしれた「白ごはん」。米はとても厄介なシロモノで、焚いてすぐ食べないと美味しくありません。せいぜいオニギリにしたところで保存できるものではなく、1日しかもちません。

その点パンは冷えても味は変わらず、保管方法さえしっかりしていれば数日は持ちますし、ものによってはそれ以上保存可能です。

しかしゴハンとみそ汁を食べないと元気がでない、というのが日本人。軍隊はその国の食文化を色濃く反映するため、こういった「米を大量に焚く装備」は日本ならではのオリジナル装備。

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【野外入浴セット2号】

山下第二小学校へ

野外入浴セット

校庭には自衛隊のキャンプや、避難所の方々が利用できるお風呂などが設置されています。

同じく大事なのがお風呂。愛知から派遣された自衛隊の運営するお風呂の名前は「尾張の湯」。

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(尾張の湯、待合室)

そもそも外国では毎日入浴する習慣はなく、浴びたとしてもシャワー程度。高温多湿で汗をかき、綺麗好きの日本人としては湯船にゆっくりとつかって疲れをとりたいもの。そんなときに活躍するのがこの「野外入浴セット」。

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とてもシンプルながらも湯船にたっぷりのお湯が満たされ、足を延ばして温まるお風呂は本当にいいものですね。特に宮城県、ゴールデンウィークでもずいぶんと寒いですが、被災した3月は特に冷え込んだに違いありません。

日本人のための軍隊「自衛隊」の米と風呂へのこだわり ([の] のまのしわざ)

やっぱ日本人は米と風呂ですよね。有事の備えも大事ですが、災害救助でこういった装備品が活躍すると日本人として本当に嬉しくなることでしょう。

もちろんお米とお風呂だけではありません。

被災地の瓦礫の撤去、行方不明者の捜索もすべて自衛隊が担当。毎日大変な作業にかかわらず、休む場所もなく休憩時間も自衛隊車両の中に籠りっきりです。被災された方には暖かい食事を、自分たちは冷えた缶詰をという話もあり、心労がつもっているのではないかと心配です。

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そんな大変な作業を行っている自衛隊の皆様には感謝感謝です。

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日本人は沈黙をもって美徳とする傾向が強く、特に日本人らしさを今も残す自衛隊に至ってもなかなかPRすることをよしとしないようです。またマスコミは普段反戦ということもあり、自衛隊の活躍を伝えることをしません。

しかし実際には自衛隊がなくてはこのような激甚な災害に対応できません。きちんとした独立国家にきちんとした軍隊がいるのは、何も国防の面だけでなく災害への備えといった面もあります。特に地震国である日本において、自衛隊の役割はとても大きいです。

阪神大震災の時は政局のおかげで被災地への自衛隊の派遣が遅れました。この初動の遅れが大きな問題を引き起こしたのは記憶に新しいです。

災害に対する備えとしての自衛隊。今回の活躍でさらに一層重要度を増したのではないでしょうか。

私達は災害臨時F M「りんごラジオ」です: りんごラジオのブログ

たくさんの自衛隊の方々に支えられている山元町ですが、今日の自衛隊のゲストは、紅一点、自衛隊 第10特科連隊 広報担当 田布尾 琴江 三曹でした。

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