新米船長大集合のお花見クルーズ(後編):江戸、明治、昭和の入り混じったレイヤードシティ・TOKYOの素顔は水路から #yamahaboat

お花見は船からが新鮮! 新米船長大集合のお花見クルーズ(前編) #yamahaboatの続き。

江戸城の石垣を見るのは何も皇居のお堀だけではありません。そう目線は下から

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河ですよ、水路。江戸時代に作られた人口の運河(水路)の周囲はびっしりと石垣が残っているんです。

そして一方で時代を積み重ねも同時にみてとれます。明治時代の作られた石橋(眼鏡橋)、コンクリート橋や鉄の橋、首都高速。江戸、明治、昭和の歴史の積み重ねを一望できる、ワンダーランド。いや石垣フェチ、建築フェチにとってですけどね。

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どれ一つとっても綺麗な石垣!ってのはないんです。時代時代に応じて切り取られたり、修繕されたりと変化しています。つまりまだこの石垣は生きている、現役。

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特に首都高がすごくって、もともと水路だった場所にどーんと橋脚をたてて空中に道路を作ったわけで、その出入り口が丁度石垣に当たるわけですよ。その部分をむりやりくりぬいてくっつけちゃったという荒工事。その片鱗は陸からは見えませんが、水路からはバッチリ。

祝二級船舶免許取得! 初ボート操船で聖橋に日本橋、常磐橋を堪能 #yamahaboat #2senpaku ([の] のまのしわざ)

特に江戸初期の石積みと幕末作られた石橋、明治となりレンガ積みとなったところなど入り混じっているのが歴史の深さ、積み重ねを感じますね。さらに昭和成長期になるとこの川の上に鉄の橋、首都高速がかぶるという多重構造。その橋脚を縫うように船を操って奥へと進むのは、時をさまようタイムトラベルかのよう。ああ、いいなあ、うっとりです。

このうっとり空間を自分の手で、好きな場所で好きな時間だけとどまって堪能できる。なんという贅沢な水上散歩なのでしょう。

それができたのも少しだけ頑張って船舶免許をとり、ヤマハ発動機さんのレンタルボート、シースタイルのおかげ!

マリンクラブ・シースタイル - マリン製品 | ヤマハ発動機製品サイト

これはますます活用したくなりますね。昨今自動車離れ、自動車免許すらとらないという若者が増えているそうですけど、免許とるのに30万かかるなら確かにひきますよね。その点船舶免許なら全部コミコミでも10万円ちょっととリーズナブル。もしかしたら船の時代がきているのかも!?w

そろそろ季節もいいし、次回は横浜~相模湾あたりにいきたいですね。期待に胸がふくらみます。

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余りに浅瀬に近寄りすぎて、そろそろこういうのがいいかもw