見事なアーチ橋ですなあ。
（聖橋）
昨年の努力が実り、めでたく二級船舶免許を取得。実技の感覚を忘れないうちに海へ、川へ！ということで江戸城水路クルーズしてきました。
お茶の水駅にかかる聖橋、これは通常は電車や駅から眺めるもの。でもボートを使うと真下から眺めることができるんです。その見事なさまといったら！ 新鮮な体験に身震いしますね。
その感動は動画でどうぞ。
（日本橋）
（常磐橋）
▼石橋の聖地、石匠館は石橋（眼鏡橋）の博物館 ([の] のまのしわざ)
今回はじめて常磐橋をみたのですが、これも素晴らしい出来栄え。日本橋同様、アーチが浅いのが特徴で（当時の）最新テクノロジーを使った結果ですね。
水路はすべて江戸時代のものなので、かすかに残る石垣が当時を偲ばせます。石垣フェチとしてはこりゃたまらんですよ。
特に江戸初期の石積みと幕末作られた石橋、明治となりレンガ積みとなったところなど入り混じっているのが歴史の深さ、積み重ねを感じますね。さらに昭和成長期になるとこの川の上に鉄の橋、首都高速がかぶるという多重構造。その橋脚を縫うように船を操って奥へと進むのは、時をさまようタイムトラベルかのよう。ああ、いいなあ、うっとりです。
ボート免許をとるだけで、自由自在にこの水路をいけるだなんて。なんで誰も今まで教えてくれなかったんだ！ちくしょーーー
悔しいのでこれからタップリと堪能したいと思います。桜の季節、水上で花見もオツだそうですよ。ああ春が待ち遠しい。
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（建設中のスカイツリー）