カングーに似てますけど、カングーじゃないですよ。
カングー、メガーヌに続き今度はルノーの末弟、トゥインゴ(TWINGO)の登場です。
今回もシーフォ(SiFo)さんにお借りしています、ありがとうございます。
といっても普通のトゥインゴではありません。スポーツグレード、GTをベースにボディ補強など手が加わった特別仕様車「クープ・デ・ザルブ(Coupe des Alpes)」、CdA bisです。
TWINGO Coupe des Alpes - atelier SiFo名称
TWINGO Coupe des Alpes(クープ・デ・ザルプ)通称
TWINGO CdA開発主旨
Master of the winding roads ハンドリングに定評のあるTWINGO「GT」を、「峠のミッドフィルダー」へコンバート名称の由来
1954年、後にアルピーヌの創設者となるジャン・レデレーは、ルノーから戦後初のワークスカーである4CV Type1063を貸与され、伝統のアルペンラリー、Coupe des Alpes(クープ・デ・ザルプ)に参戦、見事優勝を飾った。
レデレーは、後に自分自身でスポーツカーを製造、その名称をこのラリーから「ALPINE」と命名することになる。
TWINGO CdAは、4CVの血統を引き継ぐモデルの記念車として勝利のゼッケンナンバーと同じく22台が製作され、全国のルノーディーラーより発売されています。
さらにこのクルマはSiFoさんが開発した車高調整式サスペンションに変更、フロントも冷却用のエアインテークを新設するなど手が加わったエボリューション。
▼TWINGO CdA (GT) 専用パーツ販売開始 - atelier SiFo
珍しく右ハンドル仕様、5速マニュアルです。全長はたったの3.6m、車両重量は1000kgちょっとで1.2リッターターボ。さてこのコンパクトスポーツはどんな走りを見せてくれるのか、楽しみですね。
次回レポートをお楽しみに。