7月から8月は夏。この季節週末の予定がめじろおし、静岡ガンダムに熱海ラブプラス、富士スピードウェイでフォーミュラニッポン観戦、カート観戦、ダートラ参戦に上田サマーウォーズ、帰省とまったくミニ四駆ができず。ということでまさに前回の耐久レース以来2ヶ月ぶりのミニ四駆となりました。
そんなわけでマシンもアップデートできず。かろうじてフロントウィングをつけた位w ええ、ウィングが大事なんです。
レースはというといつもどおりマンガン電池3セット(6本)を10分x2回で使い周回数の合計を競うもの。今回は決勝レースは電池の用意の関係でナシ、周回数が多い人の勝ちです。
子供は「僕もうたくさん優勝したし、早いから」と生意気な口を叩き、前日までいかないとぐずっていた上にマシンもバラバラ。ヒマがあると勝手にチューニングダウンを繰り返していたので当日の朝マシンを組んでたほど。
実際にいってみると仲間がきていたので上機嫌でレースを楽しんでいました。まったく現金なものです。
コースはいつもどおりなのですが、今回テーブルトップ上に減速用の芝を導入。「ふつうのと芝、どっちがいいですか?」と意見を求められて率先して
「芝!」
と答えたものの、まさかこの芝に苦しめられることになるとは。
芝の減速区間に対応してリアウィングを撤去。ウィングはジャンプ時の姿勢制御に役立ちますがウェイトにもなっているので1回目はナシで走行。
ところがこれが完全に裏目。なんとマンガン電池+トルクモーターという通常の組み合わせにもかかわらず、最初の数周コースアウト続出です。電池がたれてくると安定してきますが、交換するとやっぱりコースアウト。普段はそんなことないので完全にリアウィングの問題です。
1回目の周回数はそれでも105周と挽回、トップ115、2位113周に続いていますがこの8周差は大きい。
2回目の走行はリアウィングを装着し、万全の体制。しかしコースアウトが多少でるのと、数周するとガクンとタイムダウン。ちなみに1周回 4.6~4.7秒が通常のタイムで、おちてくると5.4~5.6秒と1周回で0.8秒も落ちます。
これは電池かと思い交換するのですが、交換後は速くてもすぐに落ちるという状況。はっ、もしかしてこれは!
ミニ四駆:えのもと杯マンガン電池耐久レース(2010年6月)参戦レポート ([の] のまのしわざ)マシンをチェックするとギアカバーがはずれ、中のカウンターギアが浮き、520ベアリングが外れています。つまりフロントに駆動がかかってない、2WD状態だったんですね。なるほど、ペースが上がらない理由が分かりました。
同じです、ギアカバーが浮いて駆動がかからなくなっていました。
気付いてはいたのでネジどめしたつもりだったのですが不十分で、また外れてしまってました。周りに効くとプラボディであればギアカバーの抑えになる、わざわざそこにスポンジをはって上からおしつける、ポリカボディでも前後に走っているカバーを使うなど工夫しているそうです。勉強になります。
そんなこんなで2回目はさらに大ブレーキ、100周と合計205周という残念な結果に。特に子供の2回目の周回が102周と、子供にも負けました。く、悔しい。
さてそんな感じで耐久レースは終わったのですが、このあと大人子供関係なく組み合わされたチーム対抗耐久レースが開催。1チーム5名で30分を走り切るもので、アルカリ電池をバトンがわりに受け渡します。
私は大人だけで構成されたCチーム、なかなかのメンバーがそろい優勝候補の一角です。
と・こ・ろ・が・・・
いきなりスタートでコースアウト続出、まったくもって周回が増えていきません。それもそのはず、耐久マシンは「マンガン電池」に最適化された軽量マシン、アルカリ電池のパワーでテーブルトップをクリアできなくなってしまうのです。
低速マシンでアルカリ電池のパワーを殺し、電池が垂れたころに軽量マシンにスイッチするというのが常套手段なのですがそんな戦略に気付いたのはスタートしたあと。バトンタッチしてもつぎつぎと軽量マシンがコースアウトしたり、私のマシンのタイヤが外れたりしてビハインドを重ねてしまいました。
結局うちの子供が属したAチームが327周、Bチーム 318周、大人だけのCチーム292周とAチームが優勝。子供はダブル優勝です。
チーム5人でワイワイガヤガヤとやるチーム戦はとても面白く、レース上のかけひきだけでなく人間の面白みが引き出せている気がしますね。動画は全車でのパレードランです。
一斉に走ると壮観ですね。
暑い日で汗ダラダラでしたが、とても楽しい1日でした。やっぱり耐久レースは楽しいですね。来月は涼しい、過ごしやすい季節だといいなあ。
えのもとさん、スタッフの皆様ありがとうございました。参加者の皆様おつかれさまでした。次回こそは子供に勝てるよう、頑張ります。
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ところでこの機械、なんだと思います? なんとミニ四駆のタイヤを綺麗に切るためのタイヤカッター(タイヤセッター?)。もともとはラジコン用ということですが、ミニ四駆の超大径タイヤが正確に作れます。
昔ながらの職人技はこんな感じ。
タイヤの削りかすが目に入るので気をつけましょうね。私も正確な超大径タイヤ作ってみたいです。
タッカー
耐久レースおつかれさまでした。
チーム耐久ではホイールが外れる→すかさず息子さんにバトンタッチで難を逃れました(汗)
息子さんには感謝です。
MSのギアカバーは一回外れだすとずっとすぐ外れるので交換したほうが無難だと思います。
また、モモイオレンジや蛍光緑?系統のギアカバーはすぐへたって外れやすくなってしまいます。
スポンジは応急処置&予防にはうってつけですが、カバーを押し付けているのでモーター周りの噛み合わせが変わる可能性ので気をつけていただけたらと思います。
今回、1位、2位がバイソンマグナム、ビートマグナムと奇しくもマグナムつながりでした(笑)
時代は空力の申し子フルカウルかもしれませんね(笑)
これを気にのまさんもフルカウルボディーを使ってみてはどうでしょうか?
以上、長いコメントになってしまい申し訳ありませんでした。
tnoma
>タッカーさん
アドバイスありがとうございます。次回までにアップデートかけてのぞみたいと思います。
スピードレースも頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。