お台場ガンダムと静岡ガンダム、立地も違えば武装も違うということで比較してみます。
まずは懐かしい、お台場ガンダムの初日から。
次は静岡ガンダム、初日。
(オフィシャルショップ)
11am時点で待ち人数600名、待ち時間は4時間。
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改めてお台場の潮風公園は風景が抜けて、非常にいい立地だったことが分かりますね。
静岡の場所も駅近で敷地面積十分、潮風公園のガンダム用敷地よりも広いのですが、そこに実物大ガンダム以外にホビーミュージアムやその他飲食店、休憩所の机に椅子、PR広場と入れてしまったので手狭に感じます。
とくにガンダムゾーンとそれ以外を分けてしまった上、いちばんいいガンダムの目の前は有料写真撮影場所に占有されてしまい、なかなか思うように写真がとれません。お台場も有料写真撮影場所があったのですが、距離があった上、微妙にセンターから外してあったので、あまり邪魔になりませんでした。
お台場は公園ということもあって、まさにフリーダム。机や椅子はほとんどなく、飲食店も余りなかったところに毎日10万人の人が押し寄せたのですから場内は大混雑。しかし芝生の上にごろーんとしたり、くつろいでいる人も多く、混んでいる割には狭っくるしくありませんでした。
芝生があったためかそんなに無茶苦茶暑いということもなく、海風が心地よかったです。
一方静岡はお台場ガンダムの成功をみてか、飲食店の数が凄く充実。これでもか!というほどあり、かえって選ぶのを迷うほど。机に椅子もきちんと用意されており、食べる場所には困りません。ただ下は砂利を撒いてあってため炎天下で砂利が焼け、地面からの輻射熱が凄いことに。風は結構あって日影は過ごしやすいのですが、直射日光があたる場所はあっという間にサウナ状態。熱中症になりそうなほど。静岡はこれからの季節、日差し対策は必要です。
プラモデルの歴史をたどるホビーミュージアム(有料600円)が場内にあるので、ここに入って昔を懐かしみながら涼むということも可能。ただやっぱり近くに冷房のきいた喫茶店とかあるといいんですけどね。
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さてイベント運営はというと、お台場がガンダムの一点集中だったのに対し、静岡市は非常に微妙なことに。
ガンダムのデモは毎時00分、30分に行われますが、お台場はもちろんその時間は全員がガンダムに集中できる環境でした。普段のBGMはギターソロによる「翔べ!ガンダム」で、非常に雰囲気がよかったです。
大人のためのガンダム音楽集:GUNDAM UNPLUGGEDはアコギで感涙の旋律 ([の] のまのしわざ)1曲目の「翔べ!ガンダム」は6歳の息子と一緒にきいたら、「これ、お台場のガンダムの曲だね」と当てました。さすがと思ったのと同時に、音楽というのはこれほどまでに心に残るんだなあということです。最初に「翔べ!ガンダム」を聞いてからもう30年以上がたつわけですが、こうして新しい音で聴くと懐かしくも新しい、色褪せない魅力が引き立ちます。
ところが静岡の場合、PRステージで太鼓をたたいていたりとイベントがガンダムに関係なく進行。当然音は重なるし、ムードはぶち壊しだし、だれもPRステージは見てないしと、どちらにとってもいいことはなく。イベントがない時は映像が流れているのですが、この映像は静岡のプラモデルの歴史をProjext X風に紹介しており、ホビーミュージアムの内容のダイジェストといったところで非常に面白かったですよ。さすがにこちらはガンダムのデモのとき止めていたようです。
8:00pmに閉場、かかる曲が「蛍の光」でしたが、全体の統制とか、世界観をガンダム一色にできないところが逆にホビーの街、静岡市が主催するホビーフェアの難しさを表しています。そりゃ他社は面白くないでしょうからね。
とにもかくにも、まだ1日目です。お台場ガンダムは8回ほど見に行きましたから、会期が長い静岡ガンダムも同じくらい見に行きたいですね。さすがに猛暑の中見るのはシンドイので、季節のいいときにノンビリ過ごしたいです。もともと静岡は温暖な場所で冬でも暖かで過ごしやすいところですから、秋や冬でも見に行きたいところ。
お台場ガンダム:燃え上がれ!Gソンナイト(DJ Uraken)に行ってきました ([の] のまのしわざ)いったい何度実物大・お台場ガンダムを見れば気がすむんだ!という声もありましょうが、今回はレーザーとライトアップを融合したライブイベント「燃え上がれ!Gソンナイト」に参加してきました。
そうそう、レーザーを使ったショーはいつやるんでしょうね。お台場ガンダムではライブをやっていましたが、静岡でもやるんでしょうかね。やるならやっぱり行かねば!