アコースティックギターのインストルメンタルでファースト・ガンダムの名曲をカバーするアルバム、GUNDAM UNPLUGGED ~アコギ de ガンダム A.C.2009~ を聴きました。
これは良いものだーーーーっ(マクベ風に)
いや、まじで泣きましたよ「めぐりあい」で。
アコースティックギターだけで、ガンダムの主題歌・挿入歌、はてはBGMまでカバーするという、一見無謀とも思える挑戦。しかし錚々たるメンバーによるプロの旋律は心まで震わせますね。ジャケット写真同様、ちょっと暗めで落ち着いた雰囲気のバーで、生演奏を聴きたいです。その時は意味もなく涙流しているかもしれませんが、そっとしておいて下さいw
今回縁あってサンプル盤を送っていただきました。どうもありがとうございました。
1曲目の「翔べ!ガンダム」は6歳の息子と一緒にきいたら、「これ、お台場のガンダムの曲だね」と当てました。さすがと思ったのと同時に、音楽というのはこれほどまでに心に残るんだなあということです。最初に「翔べ!ガンダム」を聞いてからもう30年以上がたつわけですが、こうして新しい音で聴くと懐かしくも新しい、色褪せない魅力が引き立ちます。正直歌詞はむちゃくちゃだし、OPアニメはアムロが劇中は着ない青いパイロットスーツでピストルばんばん打ちまくったり、コアファイターに飛びのってノリノリで発進するし、ホワイトベースが銀河系をバックに地球を目指すし、もう本来のストーリーや重みとはまったく違うチグハグなものなんですが、今となってはいい思い出?
これ絶対ライブでやるべきですね。震える空気を全身で感じたいです。
たぶんそういった思いもあったのか、高音質CDに仕上げてあるそうです。
Blu-ray Discと同じ素材と製造技術を応用した Blu-spec CDはごく微細加工によるカッティング、高分子ポリカーボネート採用によりノイズ低減しマスターテープクオリティのCDになったそう。
昨今MP3ばやりですが、普段きいているガチャガチャした音では気にならないのですが、オーケストラやアコギの音だとノイズや音質が気になるのも事実。ですからこういう配慮はうれしいですね。MP3ではなく、CDで聴きたくなります。あとはロスレスで録音するか、ですね。
タバコもやらず、ウィスキーもあまり飲みませんが「坊やだからさ」と独り言をつぶやきながらグラスを傾けたい気分です。