ミニ四駆:スーパーえのもと杯 2010年 Summer 参戦レポート

前日の夜中に慌ててベアリングを脱脂清掃、チューン用マシンの超大径タイヤを作り直して削ったくらいです。でもブレブレ。

ベアリング清掃(脱脂、注油)

一方の子供はというと5月のGWには大径マシンを完成させ、毎日コツコツとセッティング。すっかり準備万端でした。そうかこういうところが子供の強さの秘訣なのかも。

今回は運営のお手伝いということで、運営側席に座ってタイム計測のお手伝い。タイムのリセットボタンを押してました。その合間にレース用マシンをセッティング。

まずはジュニア部門からスタート。いきなり子供がトップタイムを記録、この記録がなかなか破られません。3回走り、7人中2位で予選通過。

大人の部門、チューン系予選はどうもピリっとしません、いやいつもしないんですが。今回チューン系はenomotoお手製バーニングブリッジを採用、タミヤのものより角度が浅くコースアウトが予想されたものの、出来がよいためかここでのコースアウトは皆無。

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それを知るや否や、みんなスラスト角をぬくぬく。ペースはどんどんあがり、フリクションが少なく軽量な井桁マシンが本領発揮です。超大径タイヤ+MSシャーシ+トルクPROモーターではちょっと役不足かなあ。

ということで26位 39.24秒で予選敗退。トップタイムは33秒台。ちなみに今回の参加者はトータルで54名!!大盛況です。

こりゃあかんということで、ダッシュ部門で頑張ることに。ダッシュ部門では自家製バーニングブリッジは撤去、その代わりに通常の立体LC(レーンチェンジャー)が挿入されます。

左:スピードレース用 右:耐久レース用

早速練習走行をさせると、、、

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(練習走行)

姿勢を崩してコースアウトです。どうやらスラストが足りないのか、ブレーキが必要のようです。
そこでやっぱり空力、ってことで耐久マシンで1回目をアタック。


(耐久マシンでアタック)

悪くなかったのですが横倒しになりそのままローラーでさーーと走りコースアウト。無念。仕方なくスピードレースマシンを重くし、フロントスタビを低く低く。ブレーキ効果を出してアタックです。


(スピードレース用マシン、アバンテMk.III プラボディ)

無事コースイン、タイムを記録。
そこでさらに攻めるべく、フロントスタビを高くブレーキ効果を抜いてアタック。


(スピードレース用マシン、アバンテMk.III プラボディ)

残念、コースにひっかかってしまいました。

結局18位 36.10秒で予選落ち。トップタイムは32秒台、予選通過タイム(10位)は34.95秒でした。

決勝レースは2ラップ(6周)で競われます。1ラップ258mのコース、2ラップだと516mで電池の消耗が激しく後半のペースダウンが心配。

ジュニアクラス決勝に臨んだ子供は全体的なペースが上がらず。それもそのはず、リアアルミ・プラリンローラーが曲がってますよ。どうやら度重なるコースアウトで曲がってしまったようです。

それを取り替えてタイムアタック、2秒縮めたものの3位入賞となりました。

大人の決勝は交互にタイムを塗り替え、デッドヒート。見応えのある戦いとなりました。やはり面白いですね、ミニ四駆。

50名以上が参加したスーパーえのもと杯、レースが終わったのが5時前後。コース撤収です。

みんなでコース片づけ

50名もいるとコース撤収の速いこと速いこと。あっという間でした。

今回は残念ながら決勝進出ならなかったですが、やはりミニ四駆はいいですね。特に長いコースは見応えがあって楽しいです。

反省点ですが、

チューン部門
・軽量、低フリクションマシン(井桁、フルベア?)
・超大径タイヤの作り直し

ダッシュ部門
・フロントブレーキの調整
・リアのコースアウト対策
・空力の調整
・スプリント、パワーダッシュモーター搭載マシンの製作(VSシャーシかな)

でしょうかね。毎回毎回その時は分かってもすぐに忘れちゃうんですよね。だからブログにかいておくのですが、今度はそのブログを読まないという罠。次回は決勝進出目指します。

今回もえのもとさん、スタッフの皆様ありがとうございました。参加者の皆様、お疲れ様でした。

【番外編】

ゴテキングさん製作ミニ四駆カー

いつもギズモードでもネタ提供いただいているゴテキングさんが愛車、実物大ミニ四駆カーでいらっしゃいました。いわゆる痛車の一種ですが、ミニ四駆を知っている人には注目度抜群ですね。ちなみにローラーはダンボール製で写真撮影専用です。