静岡ホビーショー2010を見た次の日、日曜日はタミヤオープンハウスへと向かいミニ四駆大会に参加しました。
初めて公式のミニ四駆レースに参加したのは1年前のこの大会。ですから子供にとっても自分にとっても1年ぶりです。去年はフロントプラローラーでコースアウトにつき未完走でしたが、今回はどうなることやら。
タミヤオープンハウスでミニ四駆レースデビュー ([の] のまのしわざ)そんな中、熟成中のメインマシンで参加するもあっさりジャンプでフェンスにひっかかり完走できず。
仕方ないので適当なパーツで組んだVSシャーシのデザートゴーレムを投入。タミヤレギュレーション対応にすべくフロントのダブルローラーをシングル化。これがなかなかいい走りをみせるわけですが、タイトターンでコースアウトw
6:30 起床 7:00 食事 7:40 食事終了 8:00 宿(清水)出発 8:30 タミヤ本社近く駐車場到着
タミヤ本社1Fの工作コーナーにひっかかりながらも屋上のミニ四駆大会へゴー。
コースはテーブルトップにドラゴンバック1つ、長めの立体レーンチェンジといった配置。ドラゴンバック直後のコーナーが鬼門ですね。
さてこの公式大会とは別に、屋外にはフリー走行用コースが設置されています。5レーン、レーンチェンジなし。ドラゴンバック2つに芝が配置されていたトリッキーなコースです。
子供のマシンはハイパーダッシュPROモーターを搭載。いやそれ飛ぶからといっても「これで出るんだ!」といってききません。試しに屋外のコースを走らせてみると・・・
ドラゴンバック2つを1回のジャンプでクリア!
という奇跡的な走法で意外とコースアウトせず。ありえん、、、という私のつぶやきは聞こえず、そのままで室内の公式コースへ。
スタートするとテーブルトップをトップでクリア、さてドラゴンバックで
大じゃーーーんぷ!
1枚の直線に収まらないのはもちろん、コーナーの壁にはじかれて大コースアウト。その飛びっぷりに周囲からは
「おおおーーーー!」
という感嘆の声が。まああそこまで飛ばすやつは普通いません。
「ブレーキつけてないだろ、あれ」
という声も聞こえましたが、一応リアにはついてるんですよ。問題は大径、超速、ハイパーダッシュPROモーターというハイスピードな組み合わせがいけません。
さすがに反省したのか小径タイヤマシン、ライトダッシュPROモーターに換装。さらに何を考えたのかフロントにマスダンパーを4つ(1軸に2個)つけるという超ヘビーセッティング。多すぎるという私のアドバイスを振り切り、出走です。
・・・
なんだかすごく重たそうです。そりゃフロントにマスダンパー4つですからね、飛ぶどころか着地で止まっています。ここで練習走行時間終了。
予選にのぞむにあたり、セッティング変更。フロントのマスダンパーを2に減らし、リアに2つ、1軸に積みました。
このセッティングが奏功したのか、走らせてみると意外と安定走行。ふと気付くと1位チェッカーで予選通過です。
子供の部は敗者復活でその後数回再チャレンジ可能できるのに今回1回で難なく予選通過。そのため時間ができて、昨日もらったダンガンレーサーEVOをさっそく組み立て。
ダンガンレーサーは組んだことあるのですが、このEVOは初めて。説明書をみながらああでもない、こうでもないといいながら組んでみました。
走らせた直後に「ノーマルモーターは遅い!」といって早速ハイパーダッシュモーターに組み替える息子・・・どうもスピード負けは嫌のようですね。
その後第二回目の予選。電池は1回目に使ったアルカリ電池のままで臨み、残念ながら2位敗退です。さすが決勝レースへの壁は高いですね。でももう少しのような気もします。
これで午後のレースまで時間ができたので御飯にタミヤ社内見学へと向かえました。
タミヤ社内見学はまた次回。
結局午後のレースは参加せず、ミニ四駆がボロボロになるまで屋外のコースで楽しんでました。屋外のコースはまさにフリーダム、速度域の違うマシンが同じコースに入って、列車状態になったり、ジャンプで前のマシンの真上に乗りあげたり、しかもそのまま親亀子亀状態で走ったりとなかなかおもしろかったです。ただ余りにもハードな走りにレース用マシンがボロボロ、その後私のカミナリが落ちましたが。
来年も参加したいですね。タミヤの皆様、どうもありがとうございました。
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