パンクしたランフラットタイヤをブリジストンのトランザ ER300に交換してしばらく経ちました。
パンクしたランフラットタイヤの裏側 ([の] のまのしわざ)
そこでだんだんとMINI Clubman標準装着タイヤのグッドイヤーとの違いがわかってきたのでその印象を。
・ゴトゴト音アップ
もともとゴトゴトいうのはOHLINSサスペンションに変更してからなのですが、タイヤを交換してこのゴトゴト音はさらに増えてしまいました。音源はサスペンションのスタビリンクではないかと疑っていて、今度これを調査しようという矢先のパンクだったので推測です。いずれにしてもゴトゴトいうのはサスペンションの動きが大きくなっているためですね。
・外乱の入力アップ
直進性が高いのがこのMINI Clubmanの特長なのですが、街中でどうもハンドルが左にとられてしまい、右に軽くあてないと直進しません。当初アライメントが狂ったのかと思ったのですが、気をつけてみているとどうやら道路のカント(傾き)を拾っているよう。つまり左側走行だと左側に水が流れるように左に斜めになっているのですが、この傾きに敏感に反応して左に曲がっていくのです。ですから道路中央をはしればまっすぐに。
以上からわかるのは、タイヤがかたいということです。
今までグッドイヤーのランフラットタイヤだったのですが、それもそれなりに堅いといわれていますが、どうやらそれ以上に堅いようです。サイズは195/55R16と同サイズで55扁平と昨今では普通の扁平率なのですが、感覚的には40や45と同じです。
今までタイヤ側で吸収していた衝撃がそのままサスペンションにまで伝わってゴトゴト音がアップし、さらに40や45扁平と同じようなシャープさをもっているためにわだちやカントを拾いやすくなったようです。
ということで乗り心地重視、静粛性を求めるひとは標準装着タイヤの方が無難ですね。タイヤがかたくなった分ハンドリングはシャープになっているようなので、スポーツ性を求めるひとはブリジストンがいいかも知れません。
私はというと、正直グッドイヤーがよかったかなあ。タイヤもなかなか試着してどう、というのはできないですから難しいですね。
パンクしたランフラットタイヤの裏側 ([の] のまのしわざ)
ランフラットタイヤがパンクすると(凄く)高くつく ([の] のまのしわざ)
ランフラットタイヤがパンクしてました ([の] のまのしわざ)