地獄のF1富士から2年が経過しました

あの地獄絵図から2年がたちました。天気はおりしも雨。あの暗く、寒い日を思い出します。

F1 日本グランプリ in 富士スピードウェイ 2日目:地獄絵図 ([の] のまのしわざ)
地獄のF1富士から1年が経過しました ([の] のまのしわざ)

富士スピードウェイはF1開催から撤退し、今年からF1日本グランプリは鈴鹿に戻りました。来年も鈴鹿サーキットで開催が決定しています。

平穏な日に戻ったかのようです。

鈴鹿サーキットはサーキットの改修、そして会場設備、観戦設備を刷新しました。富士スピードウェイが自らの失態を隠蔽し、黙殺しようとしていたときホンダ、鈴鹿サーキットの経営母体であるモビリティランド、そして鈴鹿市はこの地獄のF1富士をとても興味深く観察していました。

それはこのサイトのアクセスログから明らかでした。

F1富士の惨状を良く研究し、改善してくるのは富士スピードウェイではなく鈴鹿サーキットである ([の] のまのしわざ)

一方、昨年まで20年間に渡って鈴鹿サーキットでF1を開催してきたホンダはというと、凄いアクセスです。

* 本田技研工業(149)
* モビリティランド(116)
* 三重県鈴鹿市(81)

モビリティランドとは鈴鹿サーキットや多摩テックを運営しているホンダ系列の関連会社です。そしてなにより凄いのが地元である鈴鹿市からも多く見られています。鈴鹿市からのアクセスだけで、トヨタ自動車17とトヨタエンタプライズ32の合計49を軽く超えます。

2007年10月のリファラー(参照元)をみると、「モビリティランド」「鈴鹿市」からのアクセスが多数を占めていたのです。一方トヨタ系のアクセスは本当にごくごくわずか。

今回の鈴鹿サーキットの改修でどれだけ素晴らしいものになったのか、今回のF1鈴鹿で確かめることができます。

週末はあいにくの天気になりそうですが、場内道路が陥没することはないでしょうから安心です。