ミニ四駆初心者に向けて、今回はMSシャーシのチューンナップのご紹介。
ノーマルの作り方はこちら⇒■ミニ四駆(MSシャーシ)の作り方 ([の] のまのしわざ)
(基本チューンナップパーツ各種購入⇒■3月24日はミニ四駆(324)の日でミニ四駆増殖中 ([の] のまのしわざ))
えのもとサーキットで色々相談して、まず基本的なグレードアップパーツを購入しました。
方針としては以下です。
・ベアリング化(駆動系フリクション低下)
・ローラー、スタビポールの追加とそれに伴う強化
(強化バンパーパーツ GP.367 N-02・T-01強化ユニット )
ねじれ、曲げが強くなることで、衝撃に対する耐久性が向上すると同時に、ローラーセッティングを出しやすくするものです。
(ベアリングの脱脂までやらず、WD40漬けでグリスを柔らかくする)
ベアリングは脱脂するのが常套手段ですが、とりあえず潤滑剤WD-40につけて動きをよくしてみました。
■関連リンク↓
ベアリングの脱脂、コーティング、オイル(注油)、メンテナンスのまとめ:ミニ四駆、ラジコン、釣り、自転車 ([の] のまのしわざ)
(軸受け六角ベアリング GP.287 ラジ四駆 六角穴ボールベアリング4個セット )
あたらしくフッ素コートベアリング(GP.393 フッソコート620スチールベアリング)が出ましたので、その方がいいかもしれません。
(追記)
ミニ四駆の特別限定モデルはお買い得(MSシャーシ) ([の] のまのしわざ)今回衝撃をうけたのが、初めて買ったフッソコート620スチールベアリング。これは(ボール)ベアリングじゃない!メタル軸受けと同じような形、機能ですね。
とはいえ、実際回転させるとサーっと回り、機能的には優れている感じです。
(ハイアジャストローラー & FRPプレートセット=フロントFRPワイドプレート+スタビポールのセット)
最近のミニ四駆セッティングのトレンドはバンパー幅(ローラー幅)は規定一杯にひろげるので、それを実現するパーツです。FRPになるので、強度も十分です。
標準はプラローラーですので、それを9mmベアリングに変更しました。
(フロントポールの下にスタビボールを装着。上はノーマルのキャップを利用)
同様にリアも規定幅一杯に広げることができる、ステーを装着します。
(リアダブルローラーステーを装着。ローラーはプラスティック)
標準ローラーが小さなプラスティックのため実質動きません。後にこちらも9mmベアリングを4つ装着することになりましたが、セッティングによって大きさ、種類を選ぶといいでしょう。
ゴールドターミナルに変更するのも手です。
GP.347 ミニ四駆PRO MSシャーシ用ギヤベアリングセット のシャフトにかえて、フッ素コートギアシャフトを使います。
(奥:ノーマル、手前:チューンナップパーツ組み込みシャーシ)
ノーマルモーターで試したのですが、上記の組み合わせでノーマルが8秒のところ0.3秒ほどしかかわりませんでした。
チューンナップの道はまだまだ続きます。