ミニ四駆(MSシャーシ)のチューンナップ:その1

えのもとサーキットで色々相談して、まず基本的なグレードアップパーツを購入しました。
方針としては以下です。

・ベアリング化(駆動系フリクション低下)
・ローラー、スタビポールの追加とそれに伴う強化

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(強化バンパーパーツ GP.367 N-02・T-01強化ユニット )

ねじれ、曲げが強くなることで、衝撃に対する耐久性が向上すると同時に、ローラーセッティングを出しやすくするものです。

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(ベアリングの脱脂までやらず、WD40漬けでグリスを柔らかくする)

ベアリングは脱脂するのが常套手段ですが、とりあえず潤滑剤WD-40につけて動きをよくしてみました。

■関連リンク↓

ベアリングの脱脂、コーティング、オイル(注油)、メンテナンスのまとめ:ミニ四駆、ラジコン、釣り、自転車 ([の] のまのしわざ)

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(軸受け六角ベアリング GP.287 ラジ四駆 六角穴ボールベアリング4個セット )

あたらしくフッ素コートベアリング(GP.393 フッソコート620スチールベアリング)が出ましたので、その方がいいかもしれません。

(追記)

ミニ四駆の特別限定モデルはお買い得(MSシャーシ) ([の] のまのしわざ)

今回衝撃をうけたのが、初めて買ったフッソコート620スチールベアリング。これは(ボール)ベアリングじゃない!メタル軸受けと同じような形、機能ですね。

とはいえ、実際回転させるとサーっと回り、機能的には優れている感じです。

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(ハイアジャストローラー & FRPプレートセット=フロントFRPワイドプレート+スタビポールのセット)

最近のミニ四駆セッティングのトレンドはバンパー幅(ローラー幅)は規定一杯にひろげるので、それを実現するパーツです。FRPになるので、強度も十分です。

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(FRPプレートを装着、ポールをたてる)

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(プラローラーにかえて、9mmベアリングを使用)

標準はプラローラーですので、それを9mmベアリングに変更しました。

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(ベアリングをポールに装着)

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(フロントポールの下にスタビボールを装着。上はノーマルのキャップを利用)

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(GP.362 MSシャーシ リヤダブルローラーステー)

同様にリアも規定幅一杯に広げることができる、ステーを装着します。

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(リアダブルローラーステーを装着。ローラーはプラスティック)

標準ローラーが小さなプラスティックのため実質動きません。後にこちらも9mmベアリングを4つ装着することになりましたが、セッティングによって大きさ、種類を選ぶといいでしょう。

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(ナノカーボンで端子の接点抵抗ダウン)

ゴールドターミナルに変更するのも手です。

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(フッ素コートギアシャフトとベアリング)

GP.347 ミニ四駆PRO MSシャーシ用ギヤベアリングセット のシャフトにかえて、フッ素コートギアシャフトを使います。

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(クラウンギアにベアリング、フッ素コートギアシャフト装着)

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(ギア装着)

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(完成形)

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(奥:ノーマル、手前:チューンナップパーツ組み込みシャーシ)

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(左からスーパー1、ノーマルMS、チューンMS)

ノーマルモーターで試したのですが、上記の組み合わせでノーマルが8秒のところ0.3秒ほどしかかわりませんでした。

チューンナップの道はまだまだ続きます。


ミニ四駆限定シリーズ ハイアジャストローラー & FRPプレートセット
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