2008年F1富士は実は想定を超える悪天候だった!?

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(2008年:1日目山中湖湖畔。笠雲富士山)

好天に恵まれた2008年のF1日本グランプリ、といわれていますけど実は2日目の予選日、午前中はじゃんじゃん雨が降っていたのです。

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(2008年:2日目山中湖湖畔。雨上がり)

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(2008年:2日目、富士スピードウェイ到着。路面がぬれている)

幸い午後はお天気になりましたけど、路面は結構ぬれていました。2007年レベルであればどこかが陥没してバス大渋滞、となるところでしたけど全面舗装が功を奏して無事でした。

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(2008年:2日目。屋根つき休憩所)

さらに雨よけのための、屋根つき休憩所がきちんと機能したようです。たとえ面積が少なくとも、逃げ場所があるというのは本当に安心感があると思います。特に小さな家族連れには心強い味方ですね。

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(2008年:3日目、山中湖湖畔。晴天)

そして3日目決勝日。山中湖では晴れてかなり暑くなりそうな気配だったのですが、富士スピードウェイは曇天。そして風速5mほどの風がずっと吹いていてとにかく寒い。気温はホームストレートで16度と言われていましたが、自由席ではおそらくそれよりも数度低く、さらに風の影響で体感気温は10度前後だったでしょう、吐く息は白かったです。そしてジーンズの縫い目から冷気が侵入してくるほどです。暑くなることを予想していたために防寒対策が不十分になり、逆に困りました。さらには雨も降りそうな気配で、やはり山の天気です。例え山中湖が晴天であったとしても、防寒という意味でも、変わりやすい天候ということも考えて万全の装備が必要なんですね。仕方ないのでビニール袋に足をつっこみ、ビニールシートをさらに足の前にひざかけがわりにかけてウインドブレーカーにしてみました。本当にひざ掛け、毛布がほしいところでした。

結局本当に好天に恵まれ、暑いほどだったのは1日目。去年も1日目が天気もよく暖かかったことを考えると、富士は1日目が最高、というジンクスができたのかも知れませんね。

そんなクソ寒い中、外人さんは短パン、サンダルという出で立ち。うーん、道理で戦争に負けるはずだと思いました。

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日本人はそんな寒い中、あったまるためには汁物!ということで決勝終了後「肉うどん」で体を温めました。800円。

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やっぱうどんはいいですねぇ。ボリュームもたっぷりで堪能しました。

2010年富士にF1を見に行く場合は、絶対にひざ掛け、毛布を持っていきましょう。晴天でも雨具は必須です。


【2008年のF1富士】

今年のF1富士は地獄から天国へカイゼン? ([の] のまのしわざ)

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