東芝、富士通に続いてついにNECもネットブック(Netbook)へ参入表明です。
asahi.com(朝日新聞社):NECも低価格PC 160ギガ、大容量売り - ビジネス[NECは現行商品との食い合いを恐れ、参入には消極的だった。だが、海外大手の5万円PCが出そろった9月には、国内ノート型販売の21.7%(BCN調べ)を占めるまでに急成長。NECも「最終的に9月の実績をみて投入を決めた」(渡辺敏博・商品企画本部長)という。富士通も来夏の参入を決めている。]
もはや残る注目企業といえばソニーしかありませんね。ソニーのネットブック(Netbook)を予想してみましょう。
まず外形やスペックは他メーカーと変わることはないでしょう。そもそも生産もOEMに頼るでしょうし。そうなってくると奇抜なことをするにはモジュールの組み合わせ次第。ではどんな組み合わせ?
・イーモバイル内蔵
正直これはほしいし、実用的。実はすでにVAIOではWAN内蔵したモデルを発売した過去があるので、まったく問題なしでしょう。あのお弁当箱のミニチュアみたいな端末を接続しなくて済むのは大きなアドバンテージです。
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・OSはUnixを搭載
WindowsXPやVista、MacOSなんて重厚長大すぎ。軽量コンパクトなネットブックに相応しいOSは軽量軽快なUnix。海外モデルではUbuntuなどLinuxモデルがラインナップされていますが、ソニーがやるなら当然BSDベース、伝統のNEWS-OS 4.xを搭載でしょう。もちろん、オヤジ世代しか喜びませんけど。
ソニーのあちこちに散らばっている元NEWSのエンジニアを招集すると嬉々としてやるんじゃないかなあ。問題はみんなシニアマネージャだから、部署の人件費が高くついてネットブックのコストに跳ね返ってしまうこと。だめですね、こりゃ。
やっぱり現実的にはUbuntuベースでしょうか。まあそれでもNEWS-OS 6.xは語ることができるでしょう。
ってことでソニーのネットブックはVAIOではなく、「NEWS」という名前で復活してほしいですね!
【ソニーNEWS】