F1富士:天国と地獄(2007年と2008年)の比較

・例の陥没した坂道はアスファルト舗装されたんでしょうか?
・FSWと外部とを繋ぐ一本道は拡幅されたんでしょうか?
というコメントをいただいたので、2007年の富士スピードウェイと2008年の富士スピードウェイの比較を写真を使って行ってみます。

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(2007年 東シャトルバス乗り場への通路であり、陥没現場。見てのとおり完全なるダート)

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(2008年:↑と同じ場所。駐車場は完全舗装、通路はコンクリートに。街灯も設置)

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(2007年 東シャトルバス乗り場への道。右端のダート部分)

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(2008年 東シャトルバス乗り場への道。陥没箇所の斜面はコンクリートでガッチリ、路肩もきちんと強化)

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(参考:これがどうやら簡易舗装というものらしい。2008年撮影)

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(参考:簡易舗装だと路肩が特にないので、アスファルトが加重で外に逃げやすい)

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(2007年:東2シャトルバス乗り場。芝生で泥濘化)

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(2008年:元東2シャトルバス乗り場は完全舗装。さらに誘導路はタイル敷きでお洒落)

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(2007年:東2シャトルバス乗り場、右側)

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(2008年:元東2シャトルバス乗り場)

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(2008年:西ゲート付近舗装工事直後)

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(2007年:右側、チケットゲートへの通路。狭くてダート、さらに上の段に着いてから屈曲する)

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(2008年:上記と同じ場所だが不使用。今年は下記、特設階段でショートカット、チケットゲートは省略)

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(2008年:特設階段からみたスピードウェイプラザ)

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(2008年:自動車用道路を越える歩道橋を新設)

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(2008年:西ゲートからメインの道。車線をきちんと分け、看板で表示。歩行者は徹底して左側通行)
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(2008年:F1ビレッジ。歩行者は徹底して左側通行)

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(2008年:F1ビレッジ、屋根つき休憩所)

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(2008年:スピードウェイプラザ、屋根つき休憩所。2箇所あり)

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(2008年:ヘアピンプラザへの道。歩道を拡幅工事中)
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(2008年:ヘアピンプラザへの道。)

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(2008年:分かりやすい距離つき案内)

以上、駐車場の舗装はもちろん、場内用通路の整備も行われています。さらに案内看板で運営もきっちりしており、「左側通行」の徹底、移動距離の表示、雨宿りポイントの設置、自動車通路と歩行者通路の分離などなされて驚くほど移動しやすくなりました。またチケットゲートを廃止したことで遠回りをさせる理不尽な引きまわしもなくなり、最短距離で移動することができます。

FSWと外部とをつなぐ一本道については特に変更ありません。しかしバスの発車を時間でコントロールすることで場外へ出る渋滞を作らないようにして対応していました。

最後にオマケの写真。

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(2007年:KDDI auブース)

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(2008年:KDDI auブース)

さて、何が違うでしょうか!

ヒントは「観客が○○った」です。お答えはぜひコメントにて。


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