s/トヨタ/富士スピードウェイ/gして読みたい一冊「トヨタの闇」

「あわせて読む」でおなじみ、dankogaiさんの404 Blog Not FoundでKY企業「トヨタの闇」が紹介されていました。

404 Blog Not Found:s/自分/トヨタ/gとして読みたい一冊 - 書評 - トヨタの闇

はじめに申し上げておく。

私はトヨタ車オーナーであり、トヨタ株の持ち主でもある(といっても1単位だが)。

だからこそ、本書を紹介しないわけには行かない。

ということで私もこれに倣います。

はじめに申し上げておく。

私は元トヨタ車オーナーであり、親、兄弟は今もトヨタ車の持ち主でもある。

だからこそ、本エントリーを紹介しないわけには行かない。

トヨタの闇
トヨタの闇渡邉 正裕/林 克明

ビジネス社 2007-11-07
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まず目次、特に第一章が注目です、「広告料日本一の圧力」。


* はじめに -- トヨタは本当に優良企業なのか
* 第1章 トヨタの本質はなぜ報じられないか -- 広告料日本一の圧力
* 第2章 トヨタの社員は幸せか-職場環境の実態
* 第3章 トヨタ車の性能は高いのか -- 実は欠陥車率99.9%
* 第4章 下請け社員を苦しめていないか -- 「自動車絶望工場」のトヨタ下請け
* 第5章 世界での評価 -- 広がる反トヨタキャンペーン
* おわりに -- 「破滅へと向かう旧日本軍」にならないために

F1日本グランプリ、いやトヨタ関係者いわく「富士グランプリ」においての大失敗、大失態はこの「広告料日本一の圧力」によりメディアから黙殺されたことはすでに周知のことです。

なお大槻隆寛氏は、メディアを含めて暗喩で批判してます。

【断 大月隆寛】報道茶番の阿呆踊り - MSN産経ニュース


世界に冠たる主催イベント大失敗の醜態を隠蔽(いんぺい)しまくるニッポンを代表する大企業

dankogai氏によると、今のトヨタはトヨタ自身だけではなく、外の環境においてさらに闇を増長されているとしています。

今のトヨタは、

0. まわりによる「批判の自主規制」
1. トヨタの自己イメージの歪曲
2. トヨタの闇の深化
3. 0.にもどる

というスパイラルに陥ってはいないだろうか。それはトヨタにとっても日本にとってもいいことだとはとても言えない。ましてやこの「トヨタの闇の深化」構造が、他にも波及しているのだとしたら。

それならばやはりここは声をあげて、きちんと事実を伝え、意見をいうことがトヨタにとってもいいはずですね。そしてトヨタ、F1開催においては富士スピードウェイはきちんと意見に対して真摯な対応をすることが求められます。

意見に対して、トンチンカンなテンプレ回答(通称怪文書)なんて、もってのほかですよね。

さらに静岡新聞にKY(空気読めない)記事を富士スピードウェイ社長が連載中。内容をアップするとともに、ブログ主の弁護士が怒りの声。

富士スピードウエイ、具体性のない反省!F-1から撤退せよ!!!! - 趣味多き弁護士の仕事と遊びの両面の報告 - Yahoo!ブログ

 「馬鹿にするな」

 ここで書かれているのは、レースのオフィシャルが頑張ったという身内の身びいきであって、みんなが問題にしたのは、バスの乗降車のアルバイトや指導者の不足が問題なのであって、オフィシャルは頑張った、来週もオフィシャルの頑張りを書きたいというばかげた記事は、この社長を含めた、富士スピードウエイの人間が、観客に目を向けず、FIFAやFOCAに目を向けている証拠であろう。

こんな「馬鹿」が日本のF-1を仕切ったということは、日本の恥というしかない。
「記事の題名と中身がここまで違う文章しか書けない社長 は、能力がないのであろう。新聞を読んで唖然とした。おそ らく『社長』が自ら書くことないだろうから、広報が書いた のだろうが、結局こんなお粗末なきじしかかけないのね。地 元の人は怒るであろう」

確か加藤社長は元トヨタ広報部長だったいう噂がありますが・・・
これほどまでに徹頭徹尾、広報がKYだとまさに闇は深く、漆黒の様相を呈しています。

【関連エントリー】
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注)
タイトルの"s/トヨタ/富士スピードウェイ/g"は、文字列「トヨタ」を「富士スピードウェイ」に置換するという意味です。