日光サーキット

本日は2:30am起き！？で行ってきました、９年ぶりの日光サーキット。

写真はこちら⇒日光サーキット20070415 - a photoset on Flickr

以下走行記録など。

3:00am出発
3:17am 八王子IC 90km～100km/h走行
4:40am 佐野SA到着、給油等
143km, 149L = 9.59km/L
4:55am 佐野SA出発
5:40am 日光サーキット到着 (+51km=194km)

途中温度計によると5度。春は来たけどまだ宇都宮は寒い。しかし温度は日が昇るとともにグングンと上昇。結局Ｔシャツになってました。

受付が6amと超早く、走行自体は8amから。この時点では路面温度が低いと判断して走行取りやめ。案の定S13はリアをふりふりドリフト走行。この時点ではまだこのクラスの厳しさを知る由もなかったけどこのあと思い知らされることに。

9amから第一回目の練習走行。自分の参加しているエキスパートＢ（Ｓタイヤ装着）クラスと4WDクラス（2Lターボ勢）、あわせて１５台の混走・・・　ええい、クリアラップがとれんじゃないか。車の走行特性の違いから、どうしてもリズムがとれない。高速コーナーでは踏んでいけるのでバックストレッチで前の車に追いついてしまうし、逆に直線ではコワモテのランサーがすぐ背後に迫るし。そんなこんなで一回目の練習は終了。タイムは計測してなかったみたいで、タイムはわからず。

10amから第二回目の練習走行。どうも温度上昇したらしく、リアタイヤが早速たれてきた。ターンインからオーバーステア傾向が顕著。さらに最終シケインではどうもターンインしずらく、アンダー傾向。Ｓ字も同じ。ここでもほとんどクリアラップはとれず。タイムは２周目に出した43.7秒がやっと。ターゲットタイムはFC3Sの42.3なので、これじゃあダメダメですよ！

11amから第三回目の練習走行。今回は色々と考えてエア圧をチェック、2.5から2.1に下げ、フロントの減衰も3から5へ戻す（弱く）。すると１周目から、、、どどどアンダーじゃあ。Ｓ字曲がらず、久々にハンドルをこじってしまいました。数周するとバランスがとれてきたのが少し収まってきた。結局タイムは３周目に出した42.730秒がベスト。うーん、あと0.4秒かあ。

12:24pmからタイムアタック走行。アンダーになったのを抑えるべく、今度はフロントの減衰を5から2へアップ（強く）。今回は７台のみの走行で、半分以上は自分より早い車。さてどこまでやれるか。

７台のみなのでかなりクリアラップとれる。左側の電光掲示板でタイムが表示されるものの、最初のアタックから43.7の文字が。う、これはいけない傾向。ドライビングは慣れてきたので正確なものの、やっぱり路面温度があがりすぎなのか、タイヤが熱ダレしている。高速コーナーでオーバーステア傾向で踏めず、バックストレッチで４速に入らなくなっている。Ｓ字とかはターンインしやすくなっているものの、アクセルONでスライドしはじめてしまう。頑張って頑張って最後のラップに出した43.263が限界。沈没。

（タイムアタック映像はこちら↓）

他の車はというと、S13を除き軒なみタイプアップしている、って他全部ヨンクターボだし。気温的にはやはり2,3本目の午前が良かったのと、セッティングも3本目くらいでフロントを弱くしてアンダー傾向の方が結局踏めていた＝タイムが出るという傾向だったよう。つまり最後は逆をやっちゃったということですね。反省。

ところでですね、そのヨンクターボ勢なのですが、敵状視察ということでプラプラと見に行ってみたところ、なんか違う。。。

まずトップタイムのインプレッサ。見た目は普通っぽいのですが、リアフェンダーがなんか普通じゃない？標準でオーバーフェンダーなのに、リアドアからさらに張り出している！リアドア自体も板金してあって、凄いなあと近づいてみてみると、ガラス部分がスモーク。いやスモークじゃなくってほぼ黒。いや、ほぼ黒じゃなくって、不透明な黒ですよ！これガラスじゃないし・・・（多分アクリル？）
暗い室内を目を凝らしてよく見ると、ん？４ドアなのにシートが、、、１つしかない！４ドアワンシーター！

気を取り直して他のランサーを見に行くと、こちらは見るからにして違う。ボンネット、トランクはカーボン、フロントバンパーも軽量でアグレッシブなものに。そしてリアは、、、あああ、やっぱり標準でオーバーフェンダーなのに、さらに張り出している風。というか、リアドアのウィンドウ、これも真っ黒じゃん！不透明だ！ガラスじゃないよ！さらによくみると、リアドア、ドアノブついてませんが、、、というかこれもしかしてドアごと溶接してある？？

室内のシートはもちろん１つ、こちらも４ドア１シーター・・・

FRのS13はというと、もうこちらは古い車なので潔く見るからにレース仕様。カーボンボンネット、シャコタン、オーバーフェンダー、、、ってやっぱりオバフェンですか。リアウィンドウもアクリル、内装なしでシートはもちろん１つ。

・・・こんなクラスで走ってたんですか、ワタシ(^^; 途中でこの現状に気付いてその時点で戦意喪失しました。それもいかんでしたね。やっぱりその場で助手席、カーステ、スピーカーくらいは外す根性がなくてはいけませんか。

1800cc以下のエキスパートＡクラスはDC2, EK9, AE86, MR-Sがひしめきあってましたが、こちらもかなりのチューン具合で、ドンガラ１シーターは普通、シャコタン当然、タイムはヨンクターボと同じくらいでした。

日光には鬼が住んでます・・・

ちなみに９年前はセッティングができてないEK9シビックタイプＲ＋Ｓタイヤ(A032)で45.5秒。それに比べれば早いもんなのですけどねえ。

civic-nikko-L.jpg (JPEG 画像, 640x480 px)