富士スピードウェイ ショートコース走行

30度バンクがそびえる富士旧コースの側にあるショートコースを走ってきました。

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初めて走行するコースなのでドキドキワクワク。もちろんyoutubeでの車載動画チェックは欠かせません。コースはいくつ設定可能なのですが、人気がありポピュラーなくねくね曲がるコース。

sc_pic.gif (GIF 画像, 496x255 px)
A-1, B-3, C-2ルートを使用。

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お天気は予報では曇りのち雨だったのですが、霧雨と曇りと余り芳しくありませんでした。そのため午前の走行はウェット路面~セミウェット。クルクルスピンにコースオフ続出でとってもデンジャラス。タイヤバリアにキスする車も数台・・・と走行前はびびりモード全開です。ちなみに140台走行で、ラストゼッケン140番。恐怖も募ります。

今回は普通のサーキット走行ではなく、サーキットタイムアタックのイベントだったため、フリー走行1、2とタイムアタックのセッションの3セッションで構成。シーズン最後だったため大量140台エントリーということで、フリー走行はなんと17台の走行。それでも渋滞が予想されるのですが、他クラス混走のために走りにくいことこの上ありません。マーチクラスが一緒だったので前に3台マーチが連なった日には涙涙です(^^; しかも直線が意外と速くて(失礼)、全然かわせません。ということでタイムアタックというよりも、クリアラップをいかに取るかという駆け引きが重要になってしまいました。

タイムアタックセッションは単独クラス7台の走行でよかったのですが、今度は8分という短い時間。夕暮れで温度は下がるし、「御殿場では雨でしたよ~、こっちも降るんじゃないですか?」という諜報員の情報が入ったので雨が降らないうちにアタックしないといけないし、スタート待っている間にぽつりぽつりと雨が降ってきて結構あせりまくりです。実際走行終了と同時にざーーーっと降ってきてギリギリのタイミングでした。

なんとか34.9秒のタイムを叩き出してクラス優勝。久々に表彰台の上にのぼって盾を貰えたのが嬉しかったです。

しかしS15に乗る諜報員は34秒フラットらしく、「のまさんらしくないですね~」との辛口コメント。はい、精進します。

コースですが、とにかく先が見えない(^^; 1コーナーと最終コーナーくらいですね、見えるのは。あとは「このへん?」とか予想してラインをなぞるような感じです。結構無茶して縁石乗りまくったのですが、それよりももっとスピードを落とさない、滑らかなコーナリングが必要っぽい印象でした。シフトダウンして高回転を保つよりも、ブレーキを弱く、ギアを保持して車速度を保つような乗り方ですね。特に1・2コーナー、最終コーナー手前のコーナーなど。簡単にいうとこのコース、先の見えないS字コーナーとくるっと回る低速コーナーで構成されているのでS字のクリアの仕方が重要ってことです。低速コーナーは上り(3コーナー)と下り(最終コーナー)ありますけど、どちらもアンダーが出ないようなセッティングが必要でしょう。なんてことを色々逡巡した昨日今日。次は34秒フラットを目指します。

以下写真たくさん。

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