のまのしわざ:Computer History Museum: 真空管からトランジスタへの続き
CPU、内部記憶装置に世代交代があった一方、外部記憶装置として当初使われたのはフィルムでした。
IBMのPHOTO DIGITAL RECORDERです。DPEショップのようなでっかい機械と、
フィルムを整理するキャビネットから構成されています。どのへんがDIGITALなのかは分かりませんが、とにかくマイクロフィルムなわけですね。
一方当初音声を記録する装置としてソニーが開発した磁気テープとテープレコーダーが、外部記憶装置として利用されます。
テープは色々な種類の大きさ、カートリッジがありますが、原理的にはまったく変わらずです。
カセットテープ、マイクロカセット、8mmテープ、DATテープなどなど、音楽用として利用されたものがデータレコーダーとして使われることも多かったわけです。今では音楽用としてすっかり使われなくなってしまったDATですが、まだまだバックアップストレージとして現役ですね。
カセットテープを利用した、データレコーダーです。8bit時代はみんなこれを使ってピーピーガーガーという音を聞きながらプログラムのロード終了を心待ちにしたものです。
数分待って、"READ ERROR"なんて出た日には涙涙でした。
(善)
ダブルデッキのラジカセットでダビングできない
カセットのプロテクトもありましたっけね
tnoma
ええ、ええ、それでやっぱり涙涙でした(^^;