Computer History Museum: 真空管からトランジスタへ

のまのしわざ:Computer History Museum: 20世紀前半 機械式から電子式へ。そしてノイマン型コンピュータの登場の続き

コンピュータは基本的には3つのパーツから構成されています。一つはCPU、もうひとつはメモリ(内部記憶装置)、そして外部記憶装置です。

最初真空管からスタートした電子式コンピュータは50年代の半導体の発明により急速にトランジスタ化が進みます。

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ソニーはTR55というトランジスタ型ラジオを1955年に発売しています。なお、これはソニーの昇進試験に出ます(^^)

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NEACというNECのトランジスタ型コンピュータで、日本国内でしか発売されませんでした。メモリもラインメモリー、磁気コアを経てドラムメモリと進化して大容量化が図られて、このNEACでもドラムメモリーが利用されています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ILLIAC_II

続く)