北関東出身のお隣さんにいただいた飲料を紹介したいと思います。
まずですね、栃木って関東でいいと思います。別に東北だなんて思ってません。しかしですね、それを
「栃木は関東だ」
といわんばかりに font size=+2をしながら
「関東・栃木」
と自己主張。この時点で行く末が心配です。
製品名は
「レモン」
なのに、乳飲料。レモンっていつから乳製品になったのでしょうか?だいたい牛乳にレモンいれたらクエン酸が反応してどろどろになる(分離してる?)はず。
ご安心下さい、タイトルはレモンでも、
無果汁
無果汁ですか!なら分離の心配も要りません。
おっとその上をよく見ると少し小さくこんなことが書いてあります。
「商品名の関東・栃木は製造者名です」
・・・日本語が理解できません。まず商品名はレモンじゃなかったわけですよ。さらに商品名の「関東・栃木」は製造者名、、、って一体どっちなんですか?いや、商品名と製造者名が同じということ?でも製造者が「関東・栃木」ってどういうことですか??
混乱に陥れられました。さらにふと左側の英語名をみると
"KANTO LEMON"
・・・栃木がなくなってます。TOCHIGI=KANTOだから面倒だからまとめたということでしょうか。もしかして栃木では関東平野のことを
「栃木平野」
と呼んでいるのかも知れません。
味の方はといえばパッケージの絵、2個のレモンから想像するにレモンジュースなのですが、ヨークです。レモン味のヨーク。確かに乳飲料ですね。しかし色は絵の具の黄色。透明パッケージでは売れそうにありません。
パッケージでここまで楽しませてくれるとは、恐るべし関東・栃木。
レモ牛好き
はじめまして。レモン牛乳で検索したらヒットしたので見させていただきました。
名前の由来はですねぇ。
最初は「関東牛乳」というところが「関東レモン」という名前で製造販売しておりましたが、従業員の高齢化、工場の老朽化等で会社が解散に(倒産ではなく、終了させる意)なる事が決定し、関東レモンも生産中止になりました。(ここ1~2年の話です)
しかし、栃木県では非常にメジャーな飲み物なので、無くなるのは避けたいという思いがどこからか出た形になり、栃木乳業がその製法を引き継ぐ事になり、作成されたものが、「関東 栃木 レモン」なのです。
関東が大きいのは、関東牛乳に敬意を示しての事かと思います。
また、パッケージデザインも「関東・栃木」部分以外はほぼ「関東レモン」と同じです。
類似のもので針谷乳業というところも「おいしいレモン」という名称で出しています。
いずれも、学校給食の牛乳を納入している企業です。
tnoma
コメントありがとうございます。
なるほど、歴史と所以があるんですね。
参考になりました。