子供が作るキャンプカレー

今回毎年恒例、FSWで開催されるスーパーフォーミュラの日程に合わせて道志、椿荘キャンプ場で行われた焚火の会に親子で参加してきました。

初めてカレー作り

キャンプといえば定番はカレー。今回は珍しく焼き物ではなく、カレーに挑戦。というのも子供もだんだんと成長し、暇をもてあますので、料理にある程度時間かかった方がちょうどよいのです。そして実は一度も「普通のカレー」を作ったことがない、ということで初チャレンジ

⇒ こくまろカレー | レシピ | ハウス食品

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まずは火を起こしますが、今回はなんと火打ち石をつかってチャレンジ。ティッシュを燃やそうとしますが、まったく燃えないんですね。これは先が長い...ということでアルコールを湿らせたティッシュを投入。

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燃料用アルコールは偉大、あの火花でも着火しました。が、そこからがまた大変。なかなか薪に燃え移りません...ってことで最終的にはライター+着火剤のお世話に。文明は偉大だ。

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薪は小さくカットします。危ないのでのこぎり使用。

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ナタは去年手を切ったので、安全装備、革手袋と親の指導のもと実施。

⇒ キャンプとは何なのか。増水で流される事故と鉈で指切断の危機と。 - のまのしわざ

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自分で切った薪で火を大きくしていきます。

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米は4合炊きにチャレンジ。飯盒で4合は最大容量です。内蓋は2合の容量なので2杯分の米を投入。

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ゆで卵作り。一緒に食べるとマイルドな味わいになります。

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まずは下ごしらえから。ネギをカット。手前ではピラーを使い、私がジャガイモの皮むき。

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人参の皮をむいて、こまかめにカット。

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ラーメン鍋で玉ねぎを炒めます。こちらはガスバーナーを利用。

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スキレットを使って牛肉に火を通しておきます。

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たまねぎを炒めた鍋に、じゃがいも、にんじん、肉を投入。水を入れて煮ます。

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灰汁を出してからルウを投入。

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ルウはスプーンに入れてから溶かすといいそうです(子供いわく)。

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こげないように撹拌しながらグツグツ煮たてます。カレーっぽくなってきた。煮えたら火を止めておきます。

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一方で焚火台で飯盒炊爨。こちらは火力が重要。はじめちょろちょろ、中パッパがなかなかしにくいのが玉にきず。うまく段差を利用して火との距離を計りながら30分ほど火にかけ、蒸気がでなくなってしばらくしたら中をチェック。

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よさそうだったので逆さまにしてしばらく蒸らします。

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多少お焦げが多かったですが、おおむね良好。これで完成です。

念願のキャンプカレー!

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飯盒の蓋にライスとカレーを盛れば、まさしくこれが夢にまでみたキャンプカレー! 高校生の山合宿以来です、こんな定番の。

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今回のカレー、ほぼ子供が作ったといっても過言ではないほどよく働きました。おつかれさま!

さてカレーのお味の方はと言うと、まさしくよくありがちなカレーそのものでしたwww すごい、カレーって凄い。

材料はじゃがいも、にんじん、たまねぎをそれぞれ1個に牛肉を多少ぶち込んだ程度でしたが最初肉じゃが?と思うほどの具だくさん、4人前ほどできました。これはコスパいいですね。

ひとつ問題なのは、あまりにも想像どおりの味過ぎて、新鮮味がなかったことでしょうか。キャンプはちょっと手間かけてごはんつくると醍醐味があっていいですね。

温泉でいっぷく

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食後は近くの紅椿の湯で温泉、そしてテーマである焚火です。

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火遊び最高!

今回も色々とお世話になりました。ありがとうございました!