小学校のクラスメートが富士スピードウェイのカートコースで行われる三輪車他様々な乗り物による 5時間耐久レースに参加しているというので、今回私も一緒にいってきました。
開催概要
⇒ WEC Japan 三輪車レース 椅子レース 富士スピードウェイ
三輪車、キャスター付き椅子などさまざまなクラス、レギュレーションがありますが今回参加したのはGT3（グレート・チューニング・３輪車）クラス。WECといい、GT3といい、あくまでも国際格式レースを模倣しているのが、また面白いですね。
GT3、グレートチューニング3輪車クラスは市販の三輪車をベースに改造を施せるもの。55panda（ゴーゴーパンダ）、88（パパハハパンダ）の2チームでエントリー、55は子供中心、88は保護者中心のチーム。
目指すは優勝！ で士気は高く、雨というのにまったくその勢いは衰えません。
走行の様子
スタート前。一列になって走行開始。55pandaはイン側からスタート。お隣は前回（も）優勝のチーム、Team OZE-P。
メチャクチャ声だして応援しまくります。凄いパワー。このハイテンションで 5時間を走り切ります。
コース
コースは富士スピードウェイ本コースを模したカートコース、FSWでいうと逆回りになっており、１コーナーから最終コーナー側へ走る左回り。この長いストレート、上り勾配が続くので乳酸で足パンパン、ギア比が1:1、つまり一回し＝タイヤ１ころがりの三輪車ではトップスピードも加速力もすべては脚力のみ。ツライ、運動不足にはツライ。
私も２周しましたけど、普段らくちんな電動アシスト付き自転車にモーターサイクル、自動車を乗っている身には厳しいですね。逆に自転車好きな方、ケイデンスを気にする人にはたまらないかもしれません。
ケータリング
走行もそうですが、大事なのはお食事も。腕自慢の親御さんがさまざまなメニューでチームのケータリングを担当。熱々のご飯で雨で冷え切った身体を温めます。こちらも楽しみのひとつ。
動画
走行動画はこちらからどうぞ。
レザルト
気になる結果はというと...
55panda、GT3クラス・総合2位！
88panda、GT3クラス3位、総合5位！
見事両チームとも入賞できました！ やったね！！
レース後
5時間も自転車のったのにもかかわらず、小学６年生は元気いっぱい。まだまだ漕ぎ足りない様子...体力無尽蔵。
総合優勝マシン
さて今回もぶっちぎりで優勝したマシン、拝見させてもらいました。
「こぎやすい～」とチームメイトに評判。
ポイントはリアナロートレッド＆リーン機構。コーナリングスピードが段違いに速いです。うちのチームは普通の3輪車、リジッドなのでコーナーでのドラッグが大きく、さらに横転の危険性もありコーナリングスピードが遅いんです。
優勝を狙うにはこのマシンと同等のポテンシャルをもつマシンを開発する必要があります。気になるのはNISSAN NISMOのステッカー、そうですクルマ作りの本職、日産のチームでした。
まだまだ遊ぶよ
レース場を離れ、本コースを見学、ポルシェカップ開催中。
クルマ好きが他にもいて、かなりマニアックなことを解説してました。
ドリフトコースにも行こうとしたのですが、時間が遅く、すでに走行は終わっていたようです。
夕食
あれだけケータリングで食べていても、お腹は減ります。みんなで河口湖の小作へ、ほうとうです。
食後はゲーム三昧。
iPadはゲーム機。。。いいのかこれで？
小学６年生といえば中学受験。そのまま中学（男子校）へ上がる子もいれば、他の中学を受験する子もいて様々。女子は全員他の中学にいくことになるので、次回の耐久レースも参加したいところですが、受験を考えるとなかなか難しいところ。親も悩みますね。
今回は皆様お疲れ様でした。いい笑顔が一杯みられて、とても楽しかったです。