昨年のdyson新製品発表会でお披露目された新しいハンディクリーナー dyson digital slim Mk2 DC45。オフィスにてモニター使用しているのでそのレポートをお届けします。
▼2倍以上! ダイソン最新・最強の掃除機 DC46と軽いDC45 ([の] のまのしわざ)
dysonの通常の掃除機と同じく、サイクロン式で吸引力が変わらないの特徴のハンディクリーナーです。デザインは掃除機というよりも、電動工具といった方が近いでしょう。
本体以外に数種類のヘッド、充電スタンド、AC-DCアダプタなどが同梱されてます。組み立ては非常に簡単。全部パチパチと接続するだけ。
充電スタンドはビスで壁につけることで、AC-DCアダプタをつけっぱなしにでき、掃除機本体をスタンドにひっかけると常に充電状態となります。
ただし賃貸物件ではこのネジ止めができず、結局はいちいちAC-DCアダプタをつけるしかなくもどかしいところです。
本体は電動工具と同じく、グリップを握りトリガーを指でひくことでスイッチON、トリガーを放すとスイッチOFFです。
ヘッドは電動で回転ローラーが回るもの。静電気を防止するカーボンブラシにより効率的に埃を巻きこみ吸い上げることができるので、フローリングなどはツルピカに。
ペットの毛など頑固な汚れには別のヘッドを使うことで強力に吸い込むことができます。
ちょっと使っただけなのに、あっというまに埃まみれになりました。それだけ効率よく埃を吸い込んでいるということでしょう。
ただ綺麗好きとしてはこの埃が許せなく、掃除の最中何度も捨てていたのですが、dysonの方にきいたところMAXの位置まで溜め込んでも大丈夫とのこと。逆に溜め込むことで、これだけの埃を集めたという達成感が湧くそうです。もちろんMAXの位置まで溜め込んでも吸引力は変わりません。
手軽なので毎日さささっと掃除するのにピッタリ。それまではクイックルワイパーを使っていたのですが埃がどこかに消えるわけでもなく、最終的には掃除機を使う必要があったわけですが、このコードレスクリーナーであれば最初からクイックルワイパー感覚で気軽に使うことができます。
しかもコードがないから部屋でコードをつなぎかえる手間もなく、階段でも簡単に使うことができます。これは便利。
唯一気になることは、本体がそれなりの重量でトリガーを引く指が疲れてしまうことくらいでしょうか。男の私でも疲れるくらいなので女性はどうかと思っていたところ、友人の奥様はやはり厳しいということで、マジックテープでひっぱった状態に固定して使っているのだとか。
スイッチはON/OFFのトグルで、もっと軽い方がいいような気がします。
本体の重さはヘッドを床につけている限りは気にせず使えますが、宙に浮かすとなるとそれなりに重さを感じます。とはいえ最大20分のバッテリー持続時間やぱぱぱっと掃除することを考えると、そんなに長時間持ちっぱなしになるわけではないので、メリットの方が大きいように感じます。
ということで、普段のオフィスの掃除に、大掃除に活躍中。お気に入りです。
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