浦島太郎とはこのことです。
年賀状を印刷しようと、年賀状のときだけ活躍する我が家のプリンタくん(2005年1月購入)を起動して印刷してみると、なにやらかすれています。テスト印刷すると盛大にかすれているのが判明。
はは~ん、いわゆるノズルつまりってやつだね、と思い「クリーニング」を試してみます。
テスト印刷…まだかすれてる。
再度「クリーニング」、テスト印刷。
まだかすれてる。
2度だめな場合は「強力クリーニング」を試せということだったので、これをやってみました。
しかし結果は同じ。PC(フォトシアン)のみが復活せず。ここから長い戦いがはじまりました。
分解分解!
・・・しかしワーテルローの戦いは敗北、ノズルヘッドの分離までしたものの復活ならず、無念。
最後の望みで「ノズル洗浄液」なるものを試そうと電気屋さんにいったものの、交換インクはあれど洗浄液といったものはおいてないとのこと。
さあ、どうする?
なにせ年賀状です。タイムリミットがあるんです。早く投函しないと意味がない! ってことでもう選択肢は他にありません。
プリンタお買い上げです。え!
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だって7000円しないんですよ。にもかかわらず、カラープリント以外に
・スキャナ、コピー
・両面印刷
・無線LAN接続
といった機能までも。それでいて7000円以下ですよ、お客さん!
いやこの多機能っぷりに「誘惑光線クラッ」でしたよ。なにせインク代と余り変わらないんですからね。インク買うお金でプリンタ買ったと思えばいいでしょう。昔ネットワークプリンタといえば数十万していたのが無線接続だし、昔無線LANといえば数万円していたし、そもそもスキャナだって数万円でしょう、ああ、もうよく分からない!
ただし、最近のプリンタは最初についているインクが少量タイプで余り印刷できないとのこと。
実際家で年賀状をプリントしたところ、55枚でカラーインクが切れました、チーン。
インクは別途大容量タイプ(XL)を買うのがよいそうです。
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それよりビックリなのは最近のカートリッジ、3色インクが一緒くたになっているだけでなくヘッドノズルまで一体化されているんですよ。つまりヘッドが使い捨て…
昨日一生懸命ノズルつまりを直そうと綿棒でクリーニングしたあのヘッドが使い捨て?
もう何がエコなんだかよくわかりません。とりあえず、年賀状が印刷できたのでよしとします。
従来使っていたプリンタの方がスペック的には高そうなので、これはなんとか直したいですね。
f-dragon
プリンターには私も往生しました。キヤノンのエントリーモデルでしたが2年ちょっとでおかしくなり、サービスセンターに持ち込んだらもう部品がない、同グレードの現行モデルに特別価格で・・・。やはりヘッドの問題だったので(当時は使い捨てでない)いじり倒しましたがダメ。ばかばかしいので捨てちゃいました。
インクの価格といい何か変な商売には疑問がありますね。
tnoma
プリンタ往生でしたか…合掌
2年ちょっとで部品がないってのは余りにも短いですね。
そういうこともあってヘッド一体型インクタンクになっているのかもしれませんが(インク交換と同時にヘッドも交換)。
インクが高くて、ヘッドは使い捨てというのは、昭和世代にはちょっと違和感あります。