船の科学館は9月30日で休館。羊蹄丸は無償譲渡で行き先を募集、ということでどうなるか分からないので今のうちにみとけ、ということで見てきました。
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船の科学館の「羊蹄丸」、無料引き受け先を公募開始 2011/07/30(土) 20:06:58 [サーチナ]船の科学館は2011年7月29日までに、先に【船の科学館、本館と「羊蹄丸」は9月末で展示休止】で伝えたように同館が同年9月30日で展示休止になるのに伴い、保存・公開を終了する青函連絡船「羊蹄丸」について、無償譲渡先(引受先)の公募を行うと発表した。譲渡価格は無償。ただし、現在地からの移動に係る費用をはじめ、引渡し後に発生する費用は譲渡先の負担となる。
これは一体? 羊蹄丸はJNR(旧国鉄)の青函連絡船、つまり北海道と本州と分断された線路をつなぐための船としての役割を担っていました。ということで貨車がダイレクトに引き込めるよう、引き込み線がついていたんです。
引き込み線は3線あり、ここから48両の貨車が搭載できたといいます。
やばい、合体変形ものの香りがしますよ。
レールは桟橋からダイレクトに船に接合、揺れやねじれを吸収する構造になっていたといいますから、益々燃えますね。
船の内部に敷かれたレールは健在。いまもそれを利用した展示が内部に。
青森駅を模した展示では駅構内の雰囲気を再現。客車や機関車も設置されています。
この人形たちがなかなかいい味を出しているんです。重い荷物を運び、疲れきって寝込んでいるひととか、昭和時代をまさに彷彿とさせます。
青森駅は一度修学旅行でいったっきりですが、その時の雰囲気もリンゴだったような。リンゴっ子の歌が懐かしいです。
こうしてまた昭和の記憶が少しづつ消えていくんでしょうか。寂しいですね。
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匿名
青函連絡船羊蹄丸が展示終了すると聞いて、ショックです。