よく考えればすぐに分かることでしたが、日本一のローラーすべり台に登るのも日本一キツイってことです。
丹波山のふもとにある丹波山村。ここに日本一のローラーすべり台があると気付いたのは冬のルノー試乗の時。ただ冬季閉鎖だったため、その時はすべることができませんでした。
今回アルファロメオ147TIの試乗で奥多摩にきたときに子供がはっと思いだし、止む無く来たという次第です。なぜ止む無くかって?それはこの階段をみれば分かります。
果てしなく続く階段!
階段が終わってもまだまだ続く・・・その先に見えるのは??
なぜお城・・・
山梨県丹波山村丹波山村は全村水源公園構想の下に整備が進められていますが、なんといっても人気があるのは、長さ247メートル高低差42メートルのローラーすべり台です。眼下に丹波渓谷を見ながら一気に下れば2分30秒、スリルは満点。ローラーすべり台としては日本一の規模といわれます。“やまびこ庵”とともに平成2年7月にオープンしました。
小峰山の頂点に築かれた冒険丹波山城の1階が出発点、2階は展望台になっています。
2Fは展望台となっていて、村が一望できます。それまで無風だった登山路ですが、ここは風が谷からあがってくるので汗だくとなった体に心地よいですね。
滑り台のスタート地点。ウレタンボードをおき、この上に体育座りをして滑ります。手がブレーキとなるので、軍手をしていざスタート。
長くて結構速度がでるところもありますが、ところどころで止まることも。ウレタンボードがコースサイドにすれてブレーキになるためです。もっとも速度が出過ぎると本当に危険なので、子供向けのアトラクションとしてはこのくらいがちょうどいいかも。
子供が後ろからガツンガツンと追突してきますが、これは大人が後ろにいて追突すると子供が衝撃で前転、怪我をするため大人が前になるようという指導のもとです。
子供は超楽しそうで何度も行きたがりましたが、大人にとってはかなりきつい。
1回目 興味本位
2回目 楽しさマックス
3回目 修行
4回目 苦行
10回目 雑念が消える
108回目 願いが叶う
1000回目 極楽浄土へ行ける
といった感じになりそうです。高低差42mはダテじゃありません。なぜなら、さっきのを高度に直すと
1回 42m
10回 420m
100回 4200m
1000回 42,000m=順周回軌道
地球離脱できますよ。解脱かな?
ということで大人は2,3回が限度かも。子供は6回遊んでピンピンしてました。
ちなみに料金、大人400円、子供200円で回数は無制限です。
大きな地図で見る
【Amazon】
セラミック吸水コースター 大理石柄 4枚セット F5645
ローラーコースターのあとはビールで乾杯したい!