「週末バギーはいかが? ホリデーバギー2010(DT-02シャーシ)の作り方(前編)」の続き。
随分と時間がたってしまいましたが、ボディを塗装しついに完成です。
ラジコンボディは通常ポリカーボネイトを使いますが、このホリデーバギーは懐かしさを追求し昔ながらのプラスティック。とはいうものの、青いボディ本体は割れにくいABS樹脂で、プラモデルカラーがのりません。そこでステッカーを貼って仕上げます。
ルーフやドライバー、ジェリカンやライトなどはプラスティックなので、こちらはプラモデルカラーで塗装ができます。
そうやって完成したのがホリデーバギー。ドライバーのオッサンがやけに決まってます。半袖Tシャツにつばつき帽子ってのが粋ですね。
さてこのホリデーバギー、380モーターとマイルドなモーターにフリクションダンパーの組み合わせ。しかしながらこのフリクションダンパーの動きがどうにもこうにも渋く、丁度DF-03やDB01に使用していたオイルダンパーが余ったので装着してみました。
精悍さが一気にましましたよ! とはいえボディ装着すると見えないんですけどね~
・・・
そして早速プレジャーフォレスト SPL3でシェイクダウン走行。
すごい、埃が超リアル! オッサンのTシャツが薄汚れたり、ジェリ缶やボディがナチュラルなウェザリングでまさに本物の質感ですよ。これカッコイイ!
走りのほうはというとピックアップのよいギアで立ち上がりは鋭いものの、トップスピードはマイルド。乾燥した路面でもしっとりと走り、直進安定性も高いです。ハンドリングもとてもナチュラル、オーバーステアはとてもよく抑えられていて運転がしやすい、まさに初心者が気軽にバギーを楽しめるキットでした。
ギアをかえて540モーターに換装することもできるので、ちょっと慣れてきたら速い540モーターへ換装するのがいいですね。
オイルダンパーは高価ですけど、セッティングも楽しめるし、なかなかオススメです。
【Amazon】
RCC ホリデーバギー 2010 58470 (1/10 電動RCシリーズ No.470)
ちなにみボディは防塵性がないので走行後はこのとおり。
砂入りまくりです。まあ裏返して綺麗にしましょう。