見事な石橋です。ただ見ての通り石積みではありません。
言い伝えによると、白髪岳には白髪天神という神様が居られ、山から出られる際「堤防のような岩が横たわり、出られない」とお悩みになった末、蹴りほがしてお通りになり、対岸の畑中の地にお座りになったと言うことです。
人間が作ったものではなく、神様がつくったもの。いわゆる天然モノです。
アーチ状というよりも穴があいているといったところ。しかしこの石橋が多い東陽町にこのような天然の石橋があるというのもなかなかいいですね。
遠くからみるとまるで山への道のようです。地元の子供は昔ここで遊んでいたということですが、かなりの高さなので危ないと思うんですが昔の人はタフですね。
付近には駐車場がないので見に行くのは結構大変でした。