ミニ四駆:えのもと杯マンガン電池耐久レース(2011年1月)参戦レポート

今月はミニ四駆強化月間! 無事ギズモードの男女合同ミニ四駆ライブも終了し、月末の定例ミニ四駆耐久レースです。

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がっ、マシンの用意ができてない! しかも前日は1/1スケール・ダートラ仕様RX-7の整備で疲労困憊し7pm過ぎに寝てしまいました。朝4amに起床して諸々仕事をし、6amから1.5hかけてマシンを急遽セットアップ。

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はい、いつも通りです。スーパーえのもと杯の予備マシンとして組んだスピードレース用マシンを横流し、フロントとリアローラーを交換して仕立てました、合掌。

さらに仮眠と称してちょっと寝たら、寝坊…えのもとについたのは10amを過ぎてました。

・・・

さて、とにかく今日は寒かった。耐久レースとしてはこの冬一番の冷え込み。レースは珍しく10分 x 3本の合計周回数を競い、決勝レースなしです。たしかにこの寒さで30分以上外に立ちっぱなしってのは、やばい。

いつも通り電池はマンガン6本。10分 x 3本でどう電池を使うのかが勝負の分かれ目。電池は屋外においているため渡された時はもうキンキンに冷えていて、ミニホッカイロ程度じゃ熱を吸収しつくしてあったりません。急遽ミニホッカイロ2つ体制にしてましたけど、屋外だと全然あったまらないという罠。温度は5度以下? しかもコースは日影なのでつらいつらい。日向を求めて大人が彷徨うという図式。

1ヒート目、競合がひしめく3台の周回数は 76,77,83周とスローペース。通常1分で10周くらい、10分で100周が目安なのに、高尾の寒さハンパない!

私の組も強豪ひしめく組み合わせ。スタートのスピードは互角、今回導入されたJCJCスロープ(上りのみ)と芝での失速が勝負の分かれ目。

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電池の冷えは想像以上で、開始1分30秒で超スロー。ジャンプ力が落ちると芝にひっかかり、さらにペースがダウンするという罠。これはいかんですよ。

そこで早めの電池交換を決断、1本交換(3)してマシンを解き放ちます。

あ、スピードが上がらない・・・

もちろんポケットで温めているのですが、1本程度の回復力じゃペースが戻り切らないんです。これは電池交換の意味がない。

そこですぐに決断、2本交換(5-6)に切り替えます。

バ・ビューーーーン!!

きたー、はえーーー

すごい瞬発力で電池交換のロスを一気に挽回、あまりものジャンプ力に何度もコースアウトしそうになるくらい。ハイペースな周回でトップに踊りでて、そのまま順調に周回を重ねます。

ラップタイムをみてるとタイムも安定、落ちもほとんどないのでそのまま継続し10分終了、92周。1ヒート目でトップです。

・・・

2ヒート目、スタートはなんと1ヒート目で使った電池(5-6)をそのまま使うという暴挙に。つまりは電池温存作戦です。スタートはまあまあだったのが、予想通り電池のタレが激しく周回を重ねるごとにラップタイムは落ち、ジリジリとトップに離されます。これはいかん、ということで2本交換、1ヒート目の最初に使った電池(1-2)に切り替えです。

ところがこの電池があまりペースがあがらず、もはやこれまで、交換か?と思ったら面白いことが。

再びじりじりとラップタイムが上がってきたのです。

衝撃で電池の接点がかわったのか、はたまた電流が流れることで電池が発熱し活性化したのか。理由は不明ですがまあまあの周回ペースに戻りました。残り2本の電池(3-4)を温存し、そのまま様子見です。

最後にもう一度ロングランさせている(5-6)に切り替えたもののさすがにラップタイムは低調。80周にとどまります。この時点で暫定2位へ。

3ヒート目、全体的に周回数が伸びています。電池温存作戦をつかっていた選手が一気に残りの電池を使い始めたためで、なかなかの激戦になってきました。そんな中自分もスタート、もちろん温存していた電池(3-4)から投入、ロングランさせた5-6は使用しない作戦です。

今回の組もなかなかのハイペース、ジワジワと引き離されます。これはいかん、と1-2電池を投入。するときましたよ、ドッカーンパワーが。またもや何度かコースアウトしそうになりながらもギリギリ収まり周回を重ねます。最後にもう一度3-4電池に交換してあとは運を天に任せるのみ。

結果は92周、トップの96周にはおいてかれましたがあとは3ヒートの合計でみるしかありません。

結果は・・・

総合264周でトップ、優勝です!やった!!

2位が262周、3位は260周で2人。そのため3位決定戦を行い、20分レースで183周した北川さんが3位決定です。寒い中お疲れ様でした。

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・・・

さてこのあとはチーム戦による20分耐久レース。5人チームなので一人4分の受け持ち、電池はエネループライトかNEOチャンプ。ニッケル水素の爆発的パワーによるハイペースなレース展開です。

我々チームは強豪ぞろいで勝てる!と思ったのですが。

いきなりバンパーもげました!

第一走者 バンパーポッキリ
第二走者 ホイール破損



アンカーであり今回の優勝者の私が挽回するはずが、なんと突如の失速。電池が消耗した? モーターが死んだ?

「のまさん、モーター何使ってるの?」

「レブチューンPROモーター」

「はぁ?」

なんでもレブチューンPROモーターはあれがああで、これがこうで、つまりはダメだったってことです。コースアウトを恐れて事前にモーター交換し、右手には外した「トルクPRO」を持っていたわけですがモーター交換の時間はなくそのまま

しゅーーーりょーーーー

ふがいない結果に終わりました、無念(涙)

それはともかく寒かったけど、楽しい一日でした。

なお来月からマンガン電池ではなく、ネオチャンプ1セット(途中充電ナシ)の耐久レースに切り替わります。さらにオープンクラス(今までどおり)とスーパー2限定クラスの2種類。電池交換がなくなるのでまた違うセッティング、作戦が必要ですね。さてどうしたものでしょうか。

今日も寒い中オフィシャルをしてくださったえのもとさん、店員さん、オフィシャルの皆様ありがとうございました。参加者の皆様もおつかれさまでした。また来月頑張りましょう。来月はもう少し寒くないといいなあ。