ボディが小さいから当たり前なんですが、洗車が超早いんです。
（洗車前）
スマートを返却するにあたり、洗車をしてみました。機械洗車でいい、とメルセデス・ベンツさんに言われたのですがここはせっかくなのでいつものように手洗いです。
（洗車後）
洗車道 ([の] のまのしわざ)
私の洗車法では部位によってスポンジを使い分けます。通常では
1) 上面（ルーフ、ボンネット、トランク）
2) サイド上面（フェンダー上部、ドア上部）、フロントバンパー
3) リア、サイド下部、リアバンパー
4) ホイール
番外）ガラスはスポンジでなく、雑巾で
と4種類。えっ、と思われるでしょうが、人間のボディを洗うのと一緒。上から下へ、頭髪はシャンプーでボディは石鹸、かかとは軽石と使い分けるでしょう。それに車のボディは人間のやわ肌と一緒。足を洗った軽石で顔をこすったら傷がつきますからね。
スマートですが、雨の中走った割にはほとんど汚れておらず。特に砂の巻き上げがありませんでした。
汚れがひどいのはサイドシルの下部とバンパーの下部くらいであとはスッキリしたもの。
ボンネットは見ての通り超ちっさく、もはやバンパーの一部といっていいほど。ルーフはポリカーボネート、つまりヘッドライトなどと同じ材質です。ドア、フェンダー、ボンネットもすべてFRP（プラスティック）で、洗ってみるとペコペコとしてます。
表面積が少ないのであっという間と洗えてしまいました。これ、下手すれば洗車機より早いんじゃ。
一番手間だったのはホイール。ブレーキパッドの汚れ（ダスト）が出てフロントホイールが真っ黒です。12スポークのため、多少手間でした。スポーク数少ないと嬉しいですが、マイナーチェンジで少なくなったかも。
（洗車前）
（洗車後）
MINIもそうですが、フロントのブレーキダストは物凄いです。しかしこれはブレーキパッドとディスクが柔らかく、よく削れている証拠。消しゴムと一緒で、堅い消しゴムと、柔らかい消しゴム、どちらがよく消えるでしょうか？ そうですね、柔らかい方です。この汚れは安全・安心の証拠。多少の汚れは仕方ありません。でもドイツの人はこの汚れ、気にならないのかな。洗えばいい、という感覚なのかも。
もうひとつちょっと大変だったのはルーフ。154cmの車高だとルーフのセンターまでギリギリ手が届くかどうかなんですね。背の低い女性だとおそらく手が届かないと思います。とはいえ、女性は機械洗車が多いからいいんでしょうかね。
スマートは表面積も少なく、つるつるしていて洗車も楽々でした。
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